ボクシング日本代表選手一覧
ボクシング日本代表選手一覧(ボクシングにほんだいひょうせんしゅいちらん)は、国際ボクシング協会 (AIBA) が公認する国際大会に日本代表として出場した選手の一覧。本項では以下の大会に出場した選手について列記する。
オリンピック
編集アムステルダムオリンピック(1928年)
編集1928年アムステルダムオリンピックにて初参加。2名出場。
ロサンゼルスオリンピック(1932年)
編集1932年ロサンゼルスオリンピックには5名出場。
ベルリンオリンピック(1936年)
編集1936年ベルリンオリンピックには5名出場。
ヘルシンキオリンピック(1952年)
編集1952年ヘルシンキオリンピックには2名出場。
メルボルンオリンピック(1956年)
編集1956年メルボルンオリンピックには3名出場。
ローマオリンピック(1960年)
編集1960年ローマオリンピックには5名出場。銅メダル1個獲得。
東京オリンピック(1964年)
編集1964年東京オリンピックには9名出場。金メダル1個獲得。
- 吉野洲太(フライ級)
- 桜井孝雄(バンタム級) - 金メダル
- 高山将孝(フェザー級)
- 白鳥金丸(ライト級)
- 米倉宝二(ライトウェルター級)
- 浜田吉治郎(ウェルター級) - ベスト8
- 益田弘二(ライトミドル級)
- 天間一(ミドル級)
- 丸山忠行(ヘビー級)
メキシコシティオリンピック(1968年)
編集1968年メキシコシティオリンピックには4名出場。銅メダル1個獲得。
ミュンヘンオリンピック(1972年)
編集1972年ミュンヘンオリンピックには4名出場。
モントリオールオリンピック(1976年)
編集1976年モントリオールオリンピックには6名出場。
モスクワオリンピック(1980年)
編集ボイコットに付き不参加。出場予定だった選手を記す。
ロサンゼルスオリンピック(1984年)
編集1984年ロサンゼルスオリンピックには7名出場。
ソウルオリンピック(1988年)
編集1988年ソウルオリンピックには7名出場。
バルセロナオリンピック(1992年)
編集1992年バルセロナオリンピックには4名出場。
アトランタオリンピック(1996年)
編集1996年アトランタオリンピックには3名出場。
シドニーオリンピック(2000年)
編集2000年シドニーオリンピックには2名出場。
- 辻本和正(バンタム級)
- 塚本秀彦(フェザー級)
アテネオリンピック(2004年)
編集2004年アテネオリンピックには1名のみ出場。1回戦でエンダルカチュ・ケベデ(エチオピア)に敗退。
- 五十嵐俊幸(ライトフライ級)
北京オリンピック(2008年)
編集2008年アテネオリンピックには2名出場。いずれも2回戦敗退。
ロンドンオリンピック(2012年)
編集2012年ロンドンオリンピックには4名出場。金・銅各1個メダル獲得。今大会より新設された女子は出場枠獲得できず。
男子
編集リオデジャネイロオリンピック(2016年)
編集2016年リオデジャネイロオリンピックには2名出場。
男子
編集東京オリンピック(2020年)
編集男子4階級、女子2階級で開催国枠が与えられた[1]。アジア・オセアニア予選で男子1名、女子2名が出場権獲得。女子の出場は初。開催国枠として男子3名追加後、残りは世界最終予選で獲得を目指す予定だったが、世界最終予選は中止になりAIBAランキングにより出場枠が決められたため追加の出場枠が得られなかった。なお、世界最終予選に出場予定だった選手のうち津端ありさ(女子ミドル級)は開会式に登場した[2]。
男子
編集女子
編集パリオリンピック(2024年)
編集2023年に開催された杭州アジア大会において各階級上位2名にパリオリンピック出場権が与えられ、それにより男子2名が出場権獲得。
男子
編集- 原田周大(57kg級)
- 岡澤セオン(71kg級)
世界選手権
編集1974年世界選手権
編集1978年世界選手権
編集1982年世界選手権
編集1986年世界選手権
編集1989年世界選手権
編集1991年世界選手権
編集1993年世界選手権
編集1997年世界選手権
編集1999年世界選手権
編集2001年世界男子選手権
編集- 村橋薫(フライ級)
- 辻本和正(バンタム級)
- 大谷栄二郎(フェザー級)
- 飯田育夫(ライトウェルター級)
2003年世界男子選手権
編集2005年世界男子選手権
編集2007年世界男子選手権
編集- 大久保賢児(ライトフライ級)
- 須佐勝明(フライ級)
- 上林巨人(バンタム級)
- 清水聡(フェザー級)
- 星大二郎(ライト級)
- 川内将嗣(ライトウェルター級) - 銅メダル
- 平野義幸(ウェルター級)
- 村田諒太(ミドル級)
2008年世界女子選手権
編集女子世界選手権への日本からの派遣は今回が初。
2009年世界男子選手権
編集2010年世界女子選手権
編集2011年世界男子選手権
編集今大会で日本最高成績となる銀メダルを獲得。
- 井上尚弥(ライトフライ級)
- 須佐勝明(フライ級)
- 清水聡(バンタム級)
- 中山翔太(ライト級)
- 川内将嗣(ライトウェルター級)
- 鈴木康弘(ウェルター級)
- 村田諒太(ミドル級) - 銀メダル
- 岡田良綱(ライトヘビー級)
2012年世界女子選手権
編集2013年世界男子選手権
編集2014年世界女子選手権
編集- 和田まどか(ライトフライ級) - 銅メダル
- 釘宮智子(フライ級)
- 藤野ちなせ(バンタム級)
- 山崎静代(ミドル級)
2015年世界男子選手権
編集- 坪井智也(ライトフライ級)
- 成松大介(ライト級)
- 鈴木康弘(ウェルター級)
2016年世界女子選手権
編集2017年世界男子選手権
編集2018年世界女子選手権
編集2019年世界男子選手権
編集2019年世界女子選手権
編集2021年世界男子選手権
編集- 荒竹一真(ミニマム級)
- 田中将吾(フライ級)
- 坪井智也(バンタム級) - 金メダル
- 堤麗斗(フェザー級)
- 堤駿斗(ライト級)
- 今永虎雅(ライトウェルター級)
- 岡澤セオン(ウェルター級) - 金メダル
- 秋山佑汰(ライトミドル級)
- 森脇唯人(ミドル級)
- 梅村錬(ライトヘビー級)
2022年世界女子選手権
編集本大会は2021年4月にポーランドで開催予定だったが、2度延期の末12月上旬にトルコで開催予定だった[3]。しかし、トルコにおける新型コロナウイルス感染状況の悪化のため2022年3月[4]、さらに5月に延期となった[5]。なお、代表選考は2021年9月に行われたが、変更はなかった。
- 和田まどか(ミニマム級)
- 篠原光(ライトフライ級)
- 木下鈴花(フライ級)
- 吉澤颯希(バンタム級)
- 木村萌那(フェザー級)
- 田口綾華(ライト級)
- 鬼頭茉衣(ライトウェルター級)
- 津端ありさ(ライトミドル級)
2023年世界女子選手権
編集- 和田まどか(48kg級)
- 並木月海(50kg級)
- 木下鈴花(52kg級)
- 成田華(54kg級)
- 吉澤颯希(57kg級)
- 田口綾華(60kg級)
- 鬼頭茉衣(63kg級)
- 津端ありさ(66kg級)
2023年世界男子選手権
編集アジア競技大会
編集東京アジア大会(1958年)
編集- 牧昭男(フライ級) - 金メダル
- 鈴木健夫(バンタム級) - 銀メダル
- 池山伊佐巳(フェザー級) - 金メダル
- 鈴木信一朗(ライト級) - 銀メダル
- 川上林成(ライトウェルター級) - 金メダル
- 大貫敏郎(ウェルター級) - 銅メダル
- 高橋脩(ライトミドル級) - 金メダル
- 松浦正一(ミドル級) - 銅メダル
- 中山修一(ライトヘビー級) - 金メダル
- 西尾俊三(ヘビー級) - 金メダル
ジャカルタアジア大会(1962年)
編集- 柄沢正夫(フライ級) - 銀メダル
- 田辺清(バンタム級) - 金メダル
- 林守(フェザー級) - 銀メダル
- 白鳥金丸(ライト級) - 銀メダル
- 浜田吉治郎(ウェルター級) - 銀メダル
- 益田弘二(ライトミドル級) - 金メダル
- 有田哲也(ライトヘビー級) - 銅メダル
バンコクアジア大会(1966年)
編集- 柄沢正夫(ライトフライ級) - 銅メダル
- 佐藤秋波(フライ級) - 銅メダル
- 岡田晃一(バンタム級) - 銅メダル
- 本間春信(フェザー級) - 銅メダル
- 高山将孝(ライト級) - 銅メダル
- 太見義寿(ライトウェルター級) - 銅メダル
- 椋林豪夫(ウェルター級) - 銅メダル
- 山本豊弘(ライトミドル級) - 銅メダル
- 佐藤誠一(ミドル級) - 金メダル
バンコクアジア大会(1970年)
編集- 新垣吉光(ライトフライ級) - 銅メダル
- 館山三四二(フライ級) - 銀メダル
- 外崎富春(ライト級) - 銀メダル
- 上原康恒(ライトウェルター級) - 銅メダル
- 川辺義嗣(ウェルター級) - 銅メダル
テヘランアジア大会(1974年)
編集バンコクアジア大会(1978年)
編集ニューデリーアジア大会(1982年)
編集ソウルアジア大会(1986年)
編集- 黒岩守(ライトフライ級) - 銅メダル
- 清沢利安(フェザー級) - 銅メダル
- 高橋良秋(ライトウェルター級) - 銅メダル
- 三浦国宏(ウェルター級) - 銅メダル
- 荻原千春(ライトミドル級) - 銀メダル
北京アジア大会(1990年)
編集広島アジア大会(1994年)
編集- 辻本和正(ライトフライ級)
- 中園健治(フライ級) - 銀メダル
- 阿波連元親(バンタム級)
- 池端敬介(フェザー級)
- 八重樫剛(ライト級) - 金メダル
- 仁多見史隆(ライトウェルター級)
- 今岡紀行(ウェルター級)
- 天田広美(ライトミドル級)
- 本博国(ミドル級)
バンコクアジア大会(1998年)
編集- 村橋薫(ライトフライ級)
- 中園健治(フライ級)
- 辻本和正(バンタム級)
- 富本慶久(フェザー級) - 銅メダル
- 飯田育夫(ライト級)
- 高橋泰征(ライトウェルター級)
- 松橋拓二(ウェルター級)
- 福田隆之(ライトミドル級)
釜山アジア大会(2002年)
編集ドーハアジア大会(2006年)
編集3名が出場。銅メダル1個獲得し、国別ランクで北朝鮮、シリア、そして開催国カタールと並ぶ11位に付けた[6]。
広州アジア大会(2010年)
編集男子3名・女子2名が出場。男女とも銅メダル各1個獲得。
男子
編集女子
編集仁川アジア大会(2014年)
編集男子6名・女子2名が出場。
男子
編集女子
編集- 釘宮智子(フライ級)
- 箕輪綾子(ライト級)
ジャカルタアジア大会(2018年)
編集男子7名・女子1名が出場。
男子
編集女子
編集- 和田まどか(フライ級)
杭州アジア大会(2022年)
編集男子5名・女子3名が出場予定だったが、2023年に延期。そのため選考結果は白紙に戻し、2022年全日本選手権優勝者とアジア選手権出場者によるボックスオフで改めて選考することになった。
男子
編集女子
編集脚注
編集- ^ 成松大介は初戦敗退 東京五輪出場決められず/BOX SANSPO.COM 2020年3月5日
- ^ “開会式冒頭で主役になった“女性ランナー”が話題「本業は看護師」「めちゃカッコいい」”. THE ANSWER. (2021年7月24日)
- ^ “【正式決定!】ボクシング女子世界選手権・日本代表”. 一般社団法人日本ボクシング連盟 (2021年10月12日). 2022年4月7日閲覧。
- ^ “【女子世界選手権】新型コロナの影響で来年3月に延期決定”. 一般社団法人日本ボクシング連盟 (2021年11月10日). 2022年4月7日閲覧。
- ^ “【AIBA】女子世界選手権2021をさらに延期――選挙と合同開催か”. 一般社団法人日本ボクシング連盟 (2021年11月19日). 2022年4月7日閲覧。
- ^ Boxing standings