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大都魚類

豊洲市場の水産卸売会社
マルハニチロ > 大都魚類

大都魚類株式会社(だいとぎょるい)は、日本の東京都江東区に本社を構え、水産物卸売業を手掛ける企業である。マルハニチロの100%子会社で、同グループ荷受ユニットの中核企業。

大都魚類株式会社
DAITOGYORUI CO.,LTD.
種類 株式会社
市場情報
東証2部 8044
1962年12月13日 - 2020年6月18日
本社所在地 日本の旗 日本
135-8109[1]
東京都江東区豊洲6-6-2
豊洲市場水産卸売場棟
設立 1947年10月1日
業種 卸売業
法人番号 4010001034851 ウィキデータを編集
事業内容 水産物および加工食品の卸売業
水産物の輸出入
不動産の所有、賃貸管理
前記に付帯する関連する事業
代表者 代表取締役社長 橋本宏行
資本金 26億2800万円
発行済株式総数 3,162,274 株
(2019年第3四半期時点[2]
売上高 1063億4300万円(単社)
1131億8700万円(連結)
(2018年度[2]
決算期 毎年3月31日
主要株主 マルハニチロ株式会社 100%
(2020年6月22日現在)
主要子会社 株式会社築地フレッシュ丸都
大都サービス株式会社
丸都冷蔵株式会社
外部リンク https://www.daitogyorui.co.jp/
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概要

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本社は東京都江東区豊洲六丁目(豊洲市場)。本社のほか千住(足立区千住橋戸町足立市場)に、大田(大田区東海大田市場)、成田(成田市天神峰成田市場)の各支社がある。

水産物卸売り輸出入加工食品の卸売り、不動産業を主な事業としている。

業界他社に先駆けて豊洲・大田・千住の各拠点でISO 22000を取得。HACCP食品衛生管理手法を基に食品安全のリスクを軽減し、食の安全・安心に取り組んでいる。また、資源と生態系保護に取り組むマリン・エコラベル・ジャパンの認証を取得、持続可能な漁業流通への取り組みを推進している[3]

沿革

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  • 1947年昭和22年)10月 - 水産物売買および販売の受託を目的とし、東京都公認の複数制卸売機関の一会社として築地本場設立
  • 1948年(昭和23年)4月 - 足立分場(現在の足立市場)に千住支所(現在の千住支社)を設立。
  • 1950年(昭和25年)5月 - 中央卸売市場法(当時)に基づき、東京都指定水産物卸売人として許可を受ける。
  • 1962年(昭和37年)12月 - 東京証券取引所市場第二部に株式を公開上場
  • 1971年(昭和46年)7月 - 卸売市場法の施行に伴い、農林大臣許可の水産物卸売業者となる。
  • 1996年平成8年)8月 - 大田支社開設。これにより東京都中央卸売市場のうち水産物を取り扱う全3場で卸売業務を担う。
  • 2004年(平成16年)3月 - 千葉県成田市の成田魚市場株式会社を合併し、成田支社を開設。
  • 2018年(平成30年)10月 - 築地市場の豊洲移転に伴い本社移転。大田支社がISO 22000を取得。同認証の取得は水産物の市場卸売会社として全国で初めて[4]
  • 2020年令和2年)
    • 1月14日 - 大田支社に続き、豊洲本社と千住支社でもISO22000認定を取得[5][6]
    • 5月22日 - マルハニチロによる株式公開買付けが成立[7]
    • 6月18日 - 東京証券取引所市場第二部上場廃止
    • 6月22日 - 株式売渡請求により、マルハニチロの完全子会社となる[8]
  • 2022年(令和4年)1月 - 成田支社が所在する成田市場が同市天神峰に移転・新開場。

脚注

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外部リンク

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