対話と発展のための世界文化多様性デー
対話と発展のための世界文化多様性デー(たいわとはってんのためのせかいぶんかたようせいデー英: World Day for Cultural Diversity for Dialogue and Development)は、5月の国際デーで国連公認の国際的な休日である[1]。多様性の課題促進を目指す日として、現在は5月21日が当てられている[2]。2001年11月のユネスコ文化的多様性に関する世界宣言[3]成立を記念し、国連総会はこの休日を宣言[4]、国連決議57/249に記載された[5]。
文化多様性の日または正式名称「対話と発展のための世界文化多様性デー」は、コミュニティが多様な文化の価値を理解し、調和して一緒に暮らす方法を学ぶ手助けとなる機会である。この日の制定には、アフガニスタンでバーミヤンの仏像が破壊された事件(2001年)が背景にある[6]。
脚注
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- ^ “国際デー”. 国連広報センター. 2021年8月3日閲覧。
- ^ UN Website about the day
- ^ “文化的多様性に関する世界宣言:文部科学省”. 文部科学省ホームページ. 2021年8月3日閲覧。
- ^ “21 May: World Day for Cultural Diversity, for Dialogue and Development | United Nations Educational, Scientific and Cultural Organization”. www.unesco.org. 2021年8月3日閲覧。
- ^ 57/249. Culture and development (Resolution adopted by the General Assembly [on the report of the Second Committee (A/57/531/Add.3) (PDF), General Assembly Fifty-seventh session (英語), 2003年2月20日, Agenda item 86 (c) 02 55582。 based on the 78th plenary meeting 20 December 2002.
- ^ 国連. “Events” (en,fr). www.un.org. 2021年8月3日閲覧。[リンク切れ]
関連資料
編集- 「(3)女性のスポーツに対するイメージ変革を促した事例【事例 4】TOKYO GIRLS RUN (株式会社 W TOKYO)」『平成29年度スポーツ政策調査研究事業 (スポーツを通じた女性の活躍促進のための現状把握調査) 調査報告書』株式会社日本総合研究所、2018年(平成30年)3月、121-122頁。