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小林悠 (アナウンサー)

日本の元女性アナウンサー (1985-)
小林はるかから転送)

小林 悠(こばやし はるか、1985年9月26日 - )は、元TBSアナウンサー

こばやし はるか
小林 悠
プロフィール
出身地 日本の旗 日本 北海道札幌市
生年月日 (1985-09-26) 1985年9月26日(39歳)
血液型 A型
最終学歴 お茶の水女子大学大学院人間文化研究科博士前期課程修了
勤務局 TBSテレビ
(2010年 - 2016年)
所属事務所 モーディア(2024年現在)
部署 総合編成本部 アナウンスセンター[1]
職歴 セント・フォース
2006年 - 2008年
TBSアナウンサー
2010年 - 2016年
活動期間 2006年 - 2016年
ジャンル 報道情報バラエティ
配偶者 離婚歴あり
担当番組・活動
出演経歴 過去の出演番組参照

来歴

北海道札幌市出身。父親がアメリカ人、母親が日本人ハーフで、両親はともに大学教授。母方の祖父は雪の結晶の研究で知られる小林禎作(物理学者、元北海道大学教授)[2]藤女子中学校・高等学校お茶の水女子大学文教育学部人文科学科卒業、同大学院人間文化研究科博士前期課程修了。

大学在学中、セント・フォース所属のタレントフリーアナウンサーとして活動した。当時は小林はるか名義で活動していた。2006年秋にスタートしたフジテレビの『知的冒険 ハッケン!!』では小倉智昭とのコンビでキャスターを務め、2008年春まで出演した。その後は大学院へ進学する一方で、同年秋にTBSアナウンサーの内定を得るまでの間、フジテレビの『クイズ!ヘキサゴンII』に準レギュラー出演するなどしていた。2010年4月、同社に入社。同期入社のアナウンサーは石井大裕佐藤渚。同社は3人を「赤坂つたえ隊」として、同年7、8月に放送された複数の番組(後掲の☆印をつけた番組)で紹介したが、これがTBSアナウンサーとしてのデビューとなった。同年9月から『朝ズバッ!』のレギュラーとなり、2014年3月28日の最終回まで担当した。この間は未明に出勤し、夕方に就寝する生活が続いていた。3月31日から『Nスタ』にレギュラー出演。

2016年4月改編で『NEWS23』にキャスターとして加入予定だったが、体調不良を理由に見合わせとなり、代わりに駒田健吾皆川玲奈が担当することが発表された[3]。同年3月4日付でT同社を健康上の理由により依願退職した[4]。この件に関して3月4日放送の『たまむすび』で代打を務めた堀井美香(当時:TBSアナウンサー)と玉袋筋太郎から発表が行われ、小林本人の退職に至った経緯を綴ったコメントも読み上げられた[5]。小林は2月1日発売の『週刊ポスト』(小学館)の報道により精神的に不安定となったとされ、『たまむすび』の生放送も26日から休演していた[6][7]。TBSテレビアナウンス部の公式ブログ「小林悠の悠草子」も2月中旬に削除・閉鎖された[8]

退社後、活動休止中に結婚。メンタルクリニック理事を経て、現在はアンヌ遙香(アンヌはるか)名義でアロマセラピスト・美容家として活動している[9][10]。2024年3月4日、自身がイメージキャラクターを務める悩み相談アプリ「フローラ」の記者発表会に登壇。約8年ぶりにメディア復帰を果たした[10](「フローラ」を運営するドリームチーム株式会社の会長はアンヌの夫で[11]、アンヌ自身も役員を務めている[10][11])。

2024年8月31日、自身のインスタグラムで、離婚を発表した[12][13]

過去の出演

TBS入社前

テレビ
ラジオ
インターネット
  • CTVNウーマン(ザ・カラーテレビジョン・ネットワーク)

TBS入社後

テレビ(レギュラー・準レギュラー)
テレビ(単発出演・代理主演ほか)
ラジオ

雑誌

  • 週刊プレイボーイ』(2013年3月25日号、集英社)
  • ユリイカ』(2015年4月号、青土社)
  • Hanako』連載「美仏を浴びたい」(No.1097 - 1106)(2015年10月 - 2016年3月、マガジンハウス)

脚注

注釈

  1. ^ 吉田明世と交代で担当。
  2. ^ 小川知子の産休に伴う降板による後任。
  3. ^ いずれも出水麻衣不在時の代行
  4. ^ 番組冒頭から出演していたが、収録中に体調を崩し途中退席した。
  5. ^ 古谷有美アジア大会取材の為の仁川出張による代行。
  6. ^ 古谷有美の第42回JALホノルルマラソン出場による代行。
  7. ^ 膳場貴子夏季休暇時の代行。
  8. ^ 2012年9月21・10月5日放送分<#13>までアシスタントを務めた竹内香苗のTBS退社にともなう後任。#14は竹内がゲスト、小林がアシスタントとして放送。#52は小林がゲスト、山内あゆがアシスタントとして放送。
  9. ^ 小島慶子不在時の代理パーソナリティ。

出典

  1. ^ “TBSテレビ 企業情報 組織図”. TBSテレビ. (2021年11月1日). https://www.tbsholdings.co.jp/tbstv/corporate/organization.html 2022年5月20日閲覧。 
  2. ^ チーム森田の"天気で斬る!"”. 2014年4月6日時点のf オリジナルよりアーカイブ。2013年1月30日閲覧。]
  3. ^ 「NEWS23」小林悠アナ加入取りやめ 健康上の理由”. スポニチアネックス (2016年3月3日). 2016年3月3日閲覧。
  4. ^ “小林悠アナがTBSを依願退職”. デイリースポーツ online (株式会社デイリースポーツ). (2016年3月4日). https://www.daily.co.jp/newsflash/gossip/2016/03/04/0008860264.shtml 2016年3月4日閲覧。 
  5. ^ “TBS小林悠アナ「健康上の理由」での退社発表”. ニッカンスポーツ・コム (日刊スポーツ新聞社). (2016年3月4日). https://www.nikkansports.com/entertainment/news/1612393.html 2016年3月4日閲覧。 
  6. ^ “なぜ?小林悠アナ失意の退社 デート報道の男性に“二股疑惑””. Sponichi Annex (スポーツニッポン). (2016年3月4日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2016/03/04/kiji/K20160304012149640.html 2016年3月5日閲覧。 
  7. ^ “小林悠アナ TBS退社正式発表 健康上の理由で4日付依願退職”. Sponichi Annex (スポーツニッポン). (2016年3月4日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2016/03/04/kiji/K20160304012152130.html?feature=related 2016年3月5日閲覧。 
  8. ^ “小林悠アナ 公式ブログが削除・閉鎖 TBS退社と関係?”. Sponichi Annex (スポーツニッポン). (2016年3月4日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2016/03/04/kiji/K20160304012151230.html 2016年3月5日閲覧。 
  9. ^ 目黒学園カルチャースクール. “今日から美肌 スキンケア・メイクアップ 講師 アンヌ はるか| 目黒の駅チカ500講座の目黒学園カルチャースクール”. www.megurogakuen.co.jp. 2024年2月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年3月2日閲覧。
  10. ^ a b c 元TBSアナ、アンヌはるかに改名8年ぶり公の場 「ハッとして、戻ってきた次第にございます」:中日スポーツ・東京中日スポーツ”. 中日スポーツ・東京中日スポーツ. 2024年3月8日閲覧。
  11. ^ a b 元TBSアナウンサー小林悠、アンヌはるかとしてメディアに8年ぶり電撃復帰”. ORICON NEWS (2024年3月4日). 2024年3月8日閲覧。
  12. ^ タレント転身の38歳元TBS美女アナ 離婚を電撃発表「時間をかけ話し合い合意」”. デイリースポーツ (2024年8月31日). 2024年9月1日閲覧。
  13. ^ “元TBS美人アナ“マイバッハ社長”とのセレブ婚が一転…空白の8年で改名と移住、離婚決断の裏事情”. 日刊ゲンダイ. https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/360282 2024年9月9日閲覧。 
  14. ^ 土田晃之、小林悠アナ退社「次の人生でも頑張って」”. 日刊スポーツ. 2024年7月6日閲覧。
  15. ^ 電波ジャック⁉|町亞聖オフィシャルブログ「As I am」Powered by Ameba

外部リンク