永井敦士
永井 敦士(ながい あつし、2000年1月10日 - )は、埼玉県草加市出身[1]の元プロ野球選手(外野手)。右投右打。
2018年2月8日 東光寺球場での春季キャンプにて | |
基本情報 | |
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国籍 | 日本 |
出身地 | 埼玉県草加市 |
生年月日 | 2000年1月10日(24歳) |
身長 体重 |
178 cm 88 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 外野手 |
プロ入り | 2017年 ドラフト4位 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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経歴
編集プロ入り前
編集小学校2年時にあおぞらベースボールクラブで野球を始める。草加市立花栗中学校時代は草加ボーイズに所属し、3年時には世界大会に日本代表として出場[1]。
二松學舍大学附属高校へ進学してからは1年時から主砲を任され[2]、3年夏には第99回全国高等学校野球選手権大会に「4番・左翼」で出場。初戦(2回戦)の明桜戦で5打数5安打1打点の活躍。3回戦の三本松戦は本人も1安打に終わり、チームも敗れた。高校通算47本塁打[1]。
2017年のNPBドラフト会議にて広島から4巡目で指名され、11月9日に契約金3500万円、年俸500万円(いずれも推定)で仮契約[3]を結ぶ。
広島時代
編集2018年は一軍出場はなく、ウエスタン・リーグ62試合に出場し、打率.149、2本、7打点を記録[4]。
2019年も一軍出場はなかったが、二軍のレギュラー格として経験を積み、ウエスタン・リーグ85試合に出場し、打率.250、3本、23打点を記録[5]。
2020年も一軍出場はなく、また8月に左手有鈎骨を骨折し手術を受けた[6]こともあり試合出場が減り、ウエスタン・リーグ27試合に出場し、打率.200、0本、2打点という成績だった[7][8]。
2021年も一軍出場はなく、11月3日に戦力外通告を受けた[9]。
社会人時代
編集2022年よりJPアセット証券に入社し、勤務の傍ら同社の硬式野球部でプレーを継続する[10]。2024年をもって同部は休部。
プレースタイル・人物
編集逆方向にも強い打球を打てるパンチ力と50メートル5秒8の脚力[3]が持ち味。
目標の選手は同校OBの鈴木誠也で、目標は鈴木と同じくトリプルスリー[11]、「1日でも早くレギュラーになって、鈴木誠也選手みたいな誰からも愛される選手になれるよう頑張ります」と話す。
ニックネームはドラフト同期の中村奨成に命名された香香(シャンシャン)[11]。
詳細情報
編集年度別打撃成績
編集- 一軍公式戦出場なし
背番号
編集- 60(2018年 - 2021年)
脚注
編集- ^ a b c “【広島】シャンシャン似のドラ4永井、二松学舎大付先輩・誠也に弟子入り”. スポーツ報知. (2018年1月8日) 2018年2月4日閲覧。
- ^ “広島・鈴木誠也からの魂を受け継ぐ四番”. スポーツ報知. (2017年8月14日) 2018年2月4日閲覧。
- ^ a b “広島ドラ4永井が仮契約「鈴木誠也選手みたいに」”. 日刊スポーツ. (2017年11月9日) 2018年2月4日閲覧。
- ^ “チーム打撃成績 2018年度 広島東洋カープ 個人打撃成績(ウエスタン・リーグ)”. 日本野球機構. 2021年4月14日閲覧。
- ^ “チーム打撃成績 2019年度 広島東洋カープ 個人打撃成績(ウエスタン・リーグ)”. 日本野球機構. 2021年4月14日閲覧。
- ^ “高卒3年目の広島永井が手術 左手有鉤骨鉤骨折摘出”. 日刊スポーツ (2020年8月7日). 2021年11月3日閲覧。
- ^ “チーム打撃成績 2020年度 広島東洋カープ 個人打撃成績(ウエスタン・リーグ)”. 日本野球機構. 2021年4月14日閲覧。
- ^ “広島・永井敦士が3ラン フェニックスLで存在感「積極的に振っていこうと」”. デイリースポーツ (2020年11月18日). 2021年4月14日閲覧。
- ^ “広島12年ドラ1高橋大樹、桑原樹、永井敦士の3選手に戦力外通告”. 日刊スポーツ (2021年11月3日). 2021年11月3日閲覧。
- ^ “【さよならプロ野球】永井敦士 思い知らされた「鈴木誠也の後輩」”. 日刊スポーツ (2021年12月22日). 2021年12月22日閲覧。
- ^ a b “ドラ4・永井 ニックネームは「シャンシャン」 ドラ1中村が命名”. デイリースポーツ. (2017年12月14日) 2018年2月4日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- 個人年度別成績 永井敦士 - NPB.jp 日本野球機構
- 選手の各国通算成績 Baseball-Reference (Japan)