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田中 恭子(たなか きょうこ、1939年1月30日[1] - 2007年9月4日)は、日本の国際政治学者。

岡山県倉敷市出身。1961年国際基督教大学卒、67年同大学院行政学研究科博士課程満期退学。1972年オーストラリア国立大学博士号取得、1973-82年シンガポール大学助教授として日本語を教える。中部大学国際関係学部助教授、静岡県立大学教授、1998年南山大学教授。2002年『国家と移民 東南アジア華人世界の変容』でアジア・太平洋賞特別賞受賞[2]

著書

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  • 『シンガポールの奇跡 お雇い教師の見た国づくり』中公新書 1984
  • 『土地と権力 中国の農村革命』名古屋大学出版会 1996
  • 『国家と移民 東南アジア華人世界の変容』名古屋大学出版会 南山大学学術叢書 2002

共著・監修

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  • 『マレーシア・シンガポール・インドネシア』監修・著 偕成社 きみにもできる国際交流 1999
  • 『シンガポール』編著 白木三秀ほか著 海外職業訓練協会 海外・人づくりハンドブック 技術指導から生活・異文化体験まで 2000
  • 『国際関係 アジア太平洋の地域秩序』編 東京大学出版会 現代中国の構造変動 2001

翻訳

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脚注

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  1. ^ 『「現代物故者事典」総索引 : 昭和元年~平成23年 2 (学術・文芸・芸術篇)』日外アソシエーツ株式会社、2012年、671頁。
  2. ^ 「故 田中恭子名誉教授 略歴・業績 (田中恭子教授 長倉久子教授追悼号)『アカデミア 人文・社会科学編』2009-01