第116独立領土防衛旅団 (ウクライナ領土防衛隊)
第116独立領土防衛旅団(だい116どくりつりょうどぼうえいりょだん、ウクライナ語: 116-та окрема бригада територіальної оборони)は、ウクライナ領土防衛隊の旅団。北部作戦管区隷下。
第116独立領土防衛旅団 | |
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創設 | 2018年6月25日 |
所属政体 | ウクライナ |
所属組織 | ウクライナ領土防衛隊 |
部隊編制単位 | 旅団 |
兵科 | 軽歩兵 |
兵種/任務 | 郷土防衛隊 |
人員 | 2,000人[1] |
所在地 | ポルタヴァ州ポルタヴァ |
通称号/略称 | A7044 |
標語 | 抵抗の準備はできています! |
上級単位 | 北部作戦管区 |
戦歴 | ロシアのウクライナ侵攻 |
指揮官 | マクシム・リトヴィネンコ大佐 |
概要
編集ドンバス戦争
編集2018年6月25日、ドンバス戦争の影響に伴い、ウクライナ領土防衛隊の動員が開始され、ポルタヴァ州で創設された[2]。
ロシアのウクライナ侵攻
編集2022年2月24日、ロシアのウクライナ侵攻で北部スームィ州と接する中部ポルタヴァ州に配備され、スームィ州との州境を防御していたが、26日にロシア軍が侵入し、10日間の激闘の末に撃退した[3]。
北部・スームィ戦線
編集→「スームィの戦い」も参照
2022年3月、ロシアと国境を接する北部スームィ州に再配置され、友軍の救援で攻勢を開始し、3月末にロシア軍をスームィ方面から撃退した[3]。
東部・バフムート戦線
編集→「ソレダルの戦い」も参照
2023年1月、激戦地の東部ドネツィク州バフムート地区に再配置され、バフムート北のソレダル方面を防御した[4]。
東部・アウディーイウカ戦線
編集→「アウディーイウカの戦い (2022年)」も参照
2023年4月、東部ドネツィク州ポクロウシク地区に再配置され、10月までアウディーイウカ方面を防御した[5]。2024年2月に第79独立空中強襲旅団の救援でマリンカ方面に展開した[6]。
編制
編集ギャラリー
編集出典
編集- ^ 装備不足のウクライナ領土防衛隊、鹵獲した古いロシア戦車をフル活用 フォーブス・ジャパン
- ^ 第116独立領土防衛旅団 ウクライナ領土防衛隊公式サイト
- ^ a b Понад 10 днів на перетині Полтавської та Сумської точилися важкі бої — інтерв'ю з учасником подій «Гадяцького сафарі» ポルタヴァ公式サイト
- ^ Дмитро Лунін – про 116-у бригаду тероборони: «Це не мій рівень відповідальності – надавати оцінку діям військових» ポルタヴァ州公式サイト
- ^ «Рускі думали, що ми спецура США. Вони не уявляли, що їм дає триндюлей полтавське ТрО». Про оборону Авдіївки ポルタヴァ州独立メディア
- ^ Defeated Several Times, The Russian 155th Brigade Finally Captured A Few Village Blocks. But Only Because Russian Snipers Forced It Forward. フォーブス