陸軍本部 (韓国陸軍)
大韓民国陸軍本部(육군본부、英:Republic of Korea Army Headquarters / ROK-AH)は、大韓民国陸軍を統括する機構である。1948年9月5日に発足した。海軍本部・空軍本部とともに忠清南道鶏龍市鶏龍台に位置している。
設置根拠法令と所管業務
編集設置根拠
編集- 国軍組織法 [法律第9号、1948.11.30制定]第3条
所管業務
編集- 陸軍の政策と軍事力建設の所要提起
- 陸軍の編成、教育・訓練、人事、軍需、動員、予備軍、作戦支援
沿革
編集組織
編集陸軍本部機関長は陸軍参謀総長がつとめる。総長の所属機関は特別参謀部に、次長の所属機関は一般参謀部に区別されている。
部隊章は三角の青地で白線に囲まれた中に大小4つの星が入る。敬礼時の掛け声は「忠誠(충성)」。
総長
編集- 秘書
- 政訓公報室
- 監察室
- 法務室
- 軍宗室
- 陸軍改革室
次長
編集- 企画管理参謀部
- 人事参謀部
- 情報作戦支援参謀部(通称情作部、정작부)
- 軍需参謀部
- 情報化企画室
- 動員参謀部
直轄部隊
編集以前は司令部(Commandの朝鮮語訳)のみならず直轄の戦闘部隊である第1113野戦工兵団のほか、陸軍中央経理団、陸軍福祉勤務支援団を保有していたが、現在では隷下部隊や国防部の管轄へと移行されている。