飯泉健二
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飯泉 健二(いいずみ けんじ、1967年1月27日 - )は、日本の元プロボクサー。埼玉県春日部市出身。日本人初のIBFアジアライト級王者。
基本情報 | |
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階級 | フェザー級 |
国籍 | 日本 |
誕生日 | 1967年1月27日(57歳) |
出身地 |
日本 埼玉県春日部市 |
スタイル | サウスポー |
プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 23 |
勝ち | 20 |
KO勝ち | 17 |
敗け | 3 |
来歴
編集足利学園高等学校1年で中退し1984年4月15日、デビュー戦で蛯原誠二に1R50秒KO勝ちを収めた。
1989年3月13日、文成煥(韓国)に6R26秒KO勝ちするも網膜剥離と診断され獨協医科大学越谷病院にて手術を受け成功するも引退を勧告される(この後、9年間リングから遠ざかる)。IBF参戦を表明後に有沢ジムから出入り禁止を通告され金平正紀の理解を得て協栄ジムでビジター練習。
1998年1月16日、大阪府立体育会館でのIBF日本の興行で復帰。スラヤ・ケラン(インドネシア)に2R50秒TKO勝ちしIBFアジアライト級王座を獲得。試合後に引退を表明した。
戦績
編集- アマチュア: 1戦 1勝 1RSC
- プロ: 23戦 20勝 17KO 3敗(生涯戦績)
戦 | 日付 | 勝敗 | 時間 | 内容 | 対戦相手 | 国籍 | 備考 |
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1 | 1984年4月15日 | 勝利 | 1R 0:50 | KO | 蛯原誠二 | 日本 | プロデビュー戦 |
2 | 1984年6月18日 | 負 | 4R | 判定 | 菊地忠浩 | 日本 | - |
3 | 1984年7月31日 | 勝利 | 3R 1:48 | KO | 鏑木透 | 日本 | - |
4 | 1984年9月30日 | 勝利 | 1R 2:13 | KO | 斎藤一馬 | 日本 | - |
5 | 1984年12月4日 | 勝利 | 1R 1:58 | KO | 阿野敏充 | 日本 | - |
6 | 1985年1月10日 | 勝利 | 6R | 判定 | 小山公男 | 日本 | - |
7 | 1985年4月25日 | 勝利 | 4R 2:04 | KO | 菊地忠浩 | 日本 | - |
8 | 1985年7月7日 | 勝利 | 2R 2:19 | KO | 菊地光次郎 | 日本 | - |
9 | 1985年12月5日 | 勝利 | 6R 2:41 | KO | ブルース京田 | 日本 | - |
10 | 1986年4月3日 | 勝利 | 7R 1:52 | KO | マーク堀越 | 日本 | - |
11 | 1986年5月22日 | 勝利 | 1R 2:56 | KO | 小森孝 | 日本 | - |
12 | 1986年7月23日 | 勝利 | 6R | 判定 | 嵐一雄 | 日本 | - |
13 | 1986年10月23日 | 勝利 | 7R 1:24 | KO | 高城正宏 | 日本 | KSD杯A級トーナメント・フェザー級優勝 |
14 | 1987年1月12日 | 負 | 3R 2:57 | KO | 杉谷満 | 日本 | 日本フェザー級タイトル挑戦・失敗 |
15 | 1987年5月20日 | 勝利 | 2R 1:37 | KO | 上垣善照 | 日本 | - |
16 | 1987年8月27日 | 勝利 | 6R | 判定 | 佐野勝治 | 日本 | - |
17 | 1987年10月22日 | 勝利 | 7R 2:45 | KO | 荻原昇 | 日本 | KSD杯A級トーナメント・フェザー級優勝 |
18 | 1988年2月15日 | 負 | 10R | 判定 | 杉谷満 | 日本 | 日本フェザー級タイトル挑戦・失敗 |
19 | 1988年4月25日 | 勝利 | 1R終了時 | TKO | フランシスコ・ヒメネス | メキシコ | - |
20 | 1988年10月21日 | 勝利 | 1R 2:47 | KO | 北郷秀光 | 日本 | - |
21 | 1988年12月12日 | 勝利 | 2R 2:24 | KO | ルンデット・タナコーン | タイ | - |
22 | 1989年3月13日 | 勝利 | 6R 0:26 | KO | 文成煥 | 韓国 | - |
23 | 1998年1月16日 | 勝利 | 2R 0:50 | TKO | スラヤ・ケラン | インドネシア | IBFアジアライト級王座獲得 |
テンプレート |
- 2度の杉谷戦はいずれもチャンピオンカーニバルの目玉カードだった。
獲得タイトル
編集- A級ボクサー賞金トーナメント優勝
- IBFアジアライト級王座