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黒木瞳

日本の俳優、タレント (1960-)

黒木 瞳(くろき ひとみ、1960年昭和35年)10月5日 - )は、日本女優タレント司会者歌手映画監督。元宝塚歌劇団月組トップ娘役。所属事務所は2011年10月11日よりポエムカンパニーリミテッド[3]

くろき ひとみ
黒木 瞳
黒木 瞳
第59回金馬奨英語版のプレゼンターでの出演(2022年)
本名 伊知地 昭子(旧姓︰江上)
生年月日 (1960-10-05) 1960年10月5日(64歳)
出生地 日本の旗 日本福岡県八女市(旧八女郡黒木町[1]
身長 163 cm[2]
血液型 A型
職業 女優
タレント
司会者
歌手
映画監督
ジャンル 舞台
テレビドラマ
映画
活動期間 1981年 -
活動内容 1981年宝塚歌劇団入団、月組配属
1982年:月組トップ娘役就任
1985年:宝塚歌劇団退団。その後、女優として、テレビなどで活躍中
1991年:結婚
1998年日本アカデミー賞最優秀主演女優賞
配偶者 あり(1990年 - )
事務所 ポエムカンパニーリミテッド
公式サイト 黒木瞳 kurokihitomi.net
主な作品
テレビドラマ
八代将軍吉宗』/『魔女の条件
オヤジぃ。』/『GOOD LUCK!!
白い巨塔』/『GTO
軍師官兵衛』/『過保護のカホコ
TWO WEEKS
映画
化身』/『失楽園
仄暗い水の底から
Tokyo Tower
20世紀少年』シリーズ
弥生、三月-君を愛した30年-
舞台
ガイズ&ドールズ
『mama loves MAMBO』

明治座『京の蛍火』
受賞
日本アカデミー賞
最優秀主演女優賞
1998年『失楽園』
新人俳優賞
1987年化身
その他の賞
日刊スポーツ映画大賞
主演女優賞
1997年『失楽園』
報知映画賞
最優秀主演女優賞
1997年『失楽園』
日本映画批評家大賞
女優賞
2001年破線のマリス
アジア・テレビジョンアワード
優秀演技賞
2001年ゴールデンボウル
備考
宝塚歌劇団卒業生
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福岡県八女市(旧・八女郡黒木町)出身[4]。出身地・黒木町(くろぎまち)に因み[5]同郷の五木寛之(八女市出身で同じ中学の先輩でもある[4])が「黒木瞳」と命名[6]

来歴

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幼少期

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1960年(昭和35年)に4人きょうだいの末子(兄1人と姉2人がいる[4])として生まれる[5]。地元で畜産業をする父と食堂を営む母は躾に厳しかったが、幼い頃から手間が掛らずにのびのびと育つ[4]剣道7段の父親[7][4]の影響もあり、小学4年生から地元の道場で剣道を習った[8][9][4]。幼い頃からピアノを習うなど音楽好きで、読書家であった[4]

中学2年頃に文化祭で菊池寛「父帰る」で娘役を演ずる友人を観て役者を志し、様々な映画を見て「映画に出たい」と夢も持つ[注釈 1]。この時点で「中学卒業後は高校で演劇部に入り、大学で演劇を学んだ後、文学座へ入って女優になる」と夢を描く[4]

宝塚音楽学校

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進学した福岡県立八女高等学校在学時には、演劇部に所属、その後部長として九州大会に進出[10][11]。遡って1年生の時に友人に誘われ、福岡市民会館で行われた宝塚歌劇団の地方公演の舞台「ベルサイユのばら」を鑑賞した[4]。初めて観た宝塚の舞台に衝撃を受けた[注釈 2]ことから、年に一度の福岡公演に翌年、翌々年も鑑賞した[4]

芝居の虜になっていたことから上京して女優になる夢を持つも[11]、当時宝塚の福岡公演を趣味として鑑賞していた[4]。このため高校1年、2年の頃は宝塚音楽学校を受験したことはなく[4]、高校3年生の頃には音楽教師になろうと考えていた[11]。後日受験した熊本県の音楽大学への進学が決まっていた[注釈 3][12]、上記の「ベルサイユのばら」で宝塚に憧れたことから[13][12]宝塚音楽学校の入り方に興味本位で資料を取り寄せた[4]。応募要項に“受験資格は高校卒業まで”との記載を見て、記念受験のつもりで気軽に願書を提出[4]

両親に内緒でバレエに1週間通って同校を受験[10][12]。試験日は希望の音大入学が決まったその1週間後だった[11]。面接では筑後弁訛り一辺倒になった挙句、受験理由を尋ねられた際には「松竹歌劇団(宝塚歌劇団とはライバル関係にあった)でもよかったんですけどね」と発言したにもかかわらず、倍率22.4倍の難関をくぐり合格[10]。上記の通り記念受験のつもりだったが、試験で1次、2次…と通過するごとに本人の中で「宝塚歌劇団に入りたい」思いが強くなり進路変更を決意[4]する。両親に音大進学を取りやめて、合格した宝塚音楽学校への進学を打ち明けると猛反対された[4]。しかし、祖母が助け舟[注釈 4]を出してくれたことで何とか許可が下りた[4]

1979年4月に宝塚音楽学校に入学すると[1]、学校の規則や人間関係の厳しさは(本人曰く)「慣れれば大丈夫だった」が、レッスンについていけないことに悩み始めた[4]。このため在学中は、「毎朝6時40分に寮を出て学校で自主トレーニングをし、学校の授業を終えてから一時帰宅。再び寮を出て個人レッスンに行き、22時半の門限ギリギリに寮に戻る」生活を続けた[4]

宝塚歌劇団

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1981年、宝塚歌劇団に月組の娘役として入団。入団時の成績は39人中3位[14]。『宝塚春の踊り』で初舞台を踏んだ。67期生には女優北原遥子涼風真世真矢みき、演劇プロデューサー活弁士日本舞踊講師の幸風イレネ梨花ますみがいる。

同年5月18日[14]に月組配属。

1982年1月より『おはよう朝日です・土曜日です』(朝日放送)にレギュラー出演し、司会、レポーターなどもこなした。在団中に東宝映画『南十字星』(1982年)に出演。これが映画初出演作品である。

男役・娘役通じて史上最速となる入団2年目で、大地真央の相手役として『情熱のバルセロナ』でトップに就任。研2でのトップ就任については、小顔で男役としては細身だった大地が同じような体格で度胸ある番組進行をこなしていた黒木に着目し、相手役にしたいと申し出た[15]。当時の月組トップであり副組長も兼任していた榛名由梨も黒木を高く買い、67期生の初舞台公演中に「黒木さんを月組にもらいたい」と言ったエピソードがある[16]。2年目での娘役トップにプレッシャーを感じながらも、以後大地と共に月組を率いた[注釈 5]

あしびきの山の雫に』『シブーレット』『ムーンライト・ロマンス』『翔んでアラビアンナイト』『ザ・レビューII』『ガイズ&ドールズ』などに出演し、在団中は娘役でありながら大地に迫るほどの人気を獲得した。

1985年に大地が退団すると知って黒木も退団を決意し[4]、同年9月1日[14]、『二都物語/ヒート・ウエーブ』東京公演千秋楽を最後に大地と同時退団。後日、10代の頃に抱いていた「映画に出る」夢を思い出し、芸能界へと転進するため上京した[4]

芸能界

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映画主演デビュー作、東陽一監督『化身』(1986年公開)では全裸となり、宝塚の歴史を貶めたなどの非難もあった[要出典]が、日本アカデミー賞で新人俳優賞を受賞するなど演技では一定の評価を得た[1]。その後、サスペンスドラマなどを中心に活動を続けていたが、1997年公開の森田芳光監督の映画『失楽園』で不倫の恋を大胆に演じて大きな話題に[1]。原作とともに社会現象となったこの作品で知名度を一気に高め、活躍の場が広がっていった。『化身』『失楽園』の原作者である渡辺淳一とは深い仲であったとされ[1]、他にも渡辺原作作品『うたかた』『無影燈』に出演している。

1990年、一般人男性と結婚。 夫との間には1998年に出産した女児が一人いることを公表している[17][18][19]

1999年の8月、『思い出のメロディー』(NHK)の司会を務めた[20]

1999年・2000年は、『輝く!日本レコード大賞』(TBS)の司会を務めた[21][22]

2005年 - 2009年まで『FNS歌謡祭』(フジテレビ)の司会を務めた[23]。2005年と2007年は歌手としても出演[24][25]

2007年2011年は『24時間テレビ 「愛は地球を救う」』(日本テレビ)ではパーソナリティーを務めた[26]

2016年公開の映画『嫌な女』で監督デビュー[1][27]。同年にNHK BSプレミアムで放送されたテレビドラマ版では主演を務めた[28]

エピソード

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  • お笑いコンビ「レインボー」の大ファンでコントを絶賛する。特に池田の女子役を演技の参考にしていると語る。以前に演出した舞台で「私の想像を越えた演技をやってくれる」としてレインボーを配役するも、稽古等に日数を要することから所属する吉本興業が断った。

宝塚歌劇団時代の出演

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舞台

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1981年

  • 宝塚春の踊り/ファーストラブ(初舞台)(3月 - 5月、宝塚大劇場
  • 白鳥の道を越えて(6月 - 8月、宝塚大劇場) - 新人公演・ミランダ 役(本役:優ひかり

1982年

あしびきの山の雫に - 石川郎女 役
ジョリー・シャポー - 歌う士官の女 役
情熱のバルセロナ - ロザリア 役

1983年

  • まい・みらくる (1月、宝塚バウホール)- イヴ 役
  • 春の踊り/ムーンライト・ロマンス(3月 - 5月、宝塚大劇場)
春の踊り - 姫 役
ムーンライト・ロマンス - イヴ・モルナー 役
  • 翔んでアラビアン・ナイト/ハート・ジャック(11月 - 12月、宝塚大劇場)
翔んでアラビアン・ナイト - ジャウワーラ 役
ハート・ジャック - 少女 役

1984年

  • I am What I am(1月、宝塚バウホール)- 歌う娘 役
  • 沈丁花の細道/ザ・レビューII (5月 - 6月、宝塚大劇場)
沈丁花の細道 - 埴谷笙子 役
ザ・レビューII - カトリーヌ、レディー・バーバラ、チャイニーズ・レディー 役

1985年

  • 二都物語/ヒート・ウェーブ(退団公演)(5月 - 6月、宝塚大劇場 8月東京宝塚劇場)
二都物語 - ルーシー・マネット 役
ヒート・ウェーブ - クラブの女S、恋人 役

映画

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情報番組

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宝塚歌劇団退団後の出演作品

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テレビドラマ

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1986年

1987年

  • 心はロンリー気持ちは「…」VI(1987年10月2日、フジテレビ)
  • からたちの花、永遠に がんセンター総長の愛と戦い 死と直面した夫婦感動の50年(10月5日、テレビ東京)

1988年

  • 徳川家康(1988年1月1日、TBS) - 佐登 役
  • 銀河テレビ小説 裸足のシンデレラ(2月22日 - 3月11日、NHK) - 川島ゆり 役
  • 追いつめられた女(3月8日、日本テレビ) - ヒロイン・駒木清絵 役
  • 五木寛之の朱夏の女たち(4月16日、TBS)
  • 夏樹静子トラベルサスペンス「白いクーペの女」(5月2日、テレビ東京) - 主演・希代江 役
  • パパは年中苦労する 第5話(5月6日、TBS) - 岩下さつき 役
  • 結婚してシマッタ!(6月29日 - 8月17日、TBS) - ヒロイン・鯨岡昭子 役
  • 愛と憎しみの河(7月18日 - 28日、TBS) - 主演・杉原志津 役
  • さんまの「おれは裸だ」(10月6日、日本テレビ) - 大和洋子 役
  • 隠密・奥の細道(10月14日、テレビ東京) - (第1話ゲスト)
  • 悪女はラベンダーの香り 莫大な財産をめぐる連続殺人(12月3日、テレビ朝日) - ヒロイン

1989年

  • 浅見光彦ミステリー5 越後路殺人事件(1月17日、日本テレビ) - 漆原肇子 役
  • 賀茂のひぐらし(2月20日、関西テレビ) - ヒロイン
  • 心はロンリー気持ちは「…」VIII(1989年3月3日、フジテレビ)
  • 親分の後妻は聖女 義理と人情をクルス(十字架)にかけりゃ…(3月21日、日本テレビ) - ヒロイン・山田さと子 役
  • まくりの勝っちゃん一発逆転(3月25日、TBS) - ヒロイン
  • 晴のちカミナリ(4月12日 - 8月2日、NHK) - 胡蝶 役
  • 車椅子からウィンク(5月16日、テレビ朝日) - 主演
  • いまどき銀座物語ぼんぼん(5月18日 - 7月27日、フジテレビ) - 土屋祥子 役
  • 明石家さんま殺人事件(1989年9月29日、フジテレビ)
  • 雨よりも優しく(10月13日 - 12月29日、TBS) - 並木泉 役
  • 宵待草殺人事件(10月3日、日本テレビ) - ヒロイン
  • 過ぎし日のセレナーデ(10月19日 - 1990年3月22日、フジテレビ) - 山口絵里 役
  • 京都サスペンス「美しき殺意」(11月13日、関西テレビ) - 主演

1990年

  • 夫婦善哉(1月1日、フジテレビ) - ヒロイン・蝶子 役
  • 家族物語(1月22日 - 3月5日、NHK)
  • 刑事貴族 第1話 - 第16話(4月13日 - 9月28日、日本テレビ) - 志村由美子 役
  • 都会の森(7月6日 - 9月14日、TBS) - ヒロイン・舟本美波子 役

1991年

1992年

  • 腕におぼえあり(NHK) - 佐知 役
    • 第1シリーズ 最終話(6月26日)
    • 第2シリーズ(9月4日 - 11月27日)
  • 真夜中は別の顔(1月9日 - 3月12日、テレビ朝日) - 連続ドラマ初主演・末来乃絵 役
  • 新緑の京都奈良・涼しい眼(5月25日、フジテレビ) - 主演・朋子 役
  • 女親分は名探偵(5月29日、テレビ朝日) - 主演・杏子 役
  • 本当にあった怖い話「6列5番目のたたり」(6月22日、テレビ朝日) - 主演・太田圭子 役
  • 今、ときめいて白きランナー(7月31日、フジテレビ) - 主演
  • 本多の狐-徳川家康の秘宝(9月29日、朝日放送) - ヒロイン・おしろ 役

1993年

  • 徳川武芸帳 柳生三代の剣(1月2日、テレビ東京) - ヒロイン・お藤 役
  • ジェラシー(1月6日 - 3月24日、日本テレビ) - ヒロイン・佐藤(宮坂)夕子 役
  • 腕におぼえあり 第3シリーズ(1月8日 - 3月12日、NHK) - 佐知 役
  • インターホン症候群の女(3月15日、フジテレビ)
  • If もしも「もう一度生まれ変わるとすれば25歳か18歳か」(9月16日、フジテレビ) - 主演
  • 裸の大将 第63話(10月3日、フジテレビ) - ヒロイン・洋子 役

1994年

  • 大忠臣蔵(1月1日、TBS) - 夕霧太夫 役
  • 銀行 男たちのサバイバル(1月15日・29日、NHK) - ヒロイン
  • 深夜の法廷(2月22日、日本テレビ) - 主演・香江 役
  • クニさんちの魔女たち(4月11日 - 6月27日、テレビ朝日) - 主演・岡村いちこ 役
  • ママのベッドへいらっしゃい(10月13日 - 12月22日、テレビ朝日) - 古田加子 役

1995年

1996年

  • 透明人間(4月13日 - 7月6日、日本テレビ) - 大沢真実 役
  • 無影燈渡辺淳一スペシャル(4月12日、テレビ東京) - ヒロイン
  • 新宿鮫II 屍蘭(5月19日 - 6月9日、NHK)
  • 天晴れ夜十郎(9月13日 - 1997年3月21日、NHK) - ヒロイン・お絹 役
  • 義務と演技(10月10日 - 12月19日、TBS) - 大倉みさき 役

1997年

1998年

1999年

  • リング〜最終章〜(1月7日 - 3月25日、フジテレビ) - ヒロイン・宮下理恵子 役
  • 魔女の条件(4月8日 - 6月17日、TBS) - 黒澤鏡子 役
  • 永遠のアトム 手塚治虫物語(4月15日、テレビ東京) - ヒロイン
  • ほんとにあった怖い話「深夜病練」(8月27日、フジテレビ) - 主演・久野之子 役
  • TEAM(10月13日 - 12月22日、フジテレビ) - 坂上(丹波)郁恵 役

2000年

2001年

  • 刑法第39条フラッシュバック(2月4日、テレビ東京) - 主演・小川香深 役
  • ミスDJ - 殺しのリクエスト(2月16日、フジテレビ) - 主演・実矢 役
  • ルーキー!(4月10日 - 6月26日、関西テレビ) - 望月玲子 役
  • TEAM 2(10月5日、フジテレビ) - 坂上郁恵 役
  • 恋を何年休んでますか(10月19日 - 12月21日、TBS) - 堀川咲子 役
  • 鬼子母神(11月3日、テレビ朝日) - 主演・工藤公恵 役

2002年

2003年

2004年

  • 夫婦。(10月10日 - 12月19日、TBS) - ヒロイン・山口華 役

2005年

2006年

2007年

2008年

2009年

2010年

2011年

2012年

  • 蛇蝎のごとく(3月14日、テレビ東京) - 古田かね子 役
  • 推定有罪(3月25日 - 4月22日 全五話、WOWOW) - 石原揺子 役
  • 黄昏流星群〜星降るホテル〜(6月26日、関西テレビ) - 主演・高澤侑子 役
  • GTO(7月3日 - 9月11日、関西テレビ) - 桜井良子 役
  • 黒い十人の黒木瞳。(9月9日、NHK衛星・BSプレミアム) - 主演・黒木 役
  • 黒い十人の黒木瞳II(12月29日、NHK衛星・BSプレミアム) - 主演・黒木 役

2013年

  • 白虎隊〜敗れざる者たち(1月2日、テレビ東京) - 西郷千重子 役
  • おトメさん(1月17日 - 3月14日、テレビ朝日) - 主演・水沢麻子 役
  • 黒い十人の黒木瞳III(6月30日、NHK衛星・BSプレミアム) - 主演・黒木 役
  • LINK(10月6日 - 11月3日、WOWOW) - 櫻井聡子 役

2014年

2015年

2016年

2017年

2018年

2019年

  • 砂の器(3月28日、フジテレビ) - 早坂琴美 役
  • Iターン(7月13日 - 9月28日、テレビ東京) - 麗香 役
  • TWO WEEKS(7月16日 - 9月17日、関西テレビ・フジテレビ系) - 久我早穂子 役[54]

2020年

2021年

2022年

2023年

2024年

映画

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劇場アニメ

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吹き替え

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音楽番組

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ドキュメンタリー番組

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  • 驚きももの木20世紀(1993年4月 - 6月、朝日放送) - 司会
  • 情熱大陸(2005年5月22日放送、TBSテレビ)
  • NHKスペシャル「源氏物語千年・黄金絵巻の謎に挑む」(2008年、NHK) - 司会・語り
  • 国宝阿修羅展特別番組(2009年、テレビ朝日) - メインナビゲーター
  • 課外授業 ようこそ先輩(2011年10月8日、NHK総合テレビ
  • 黒木瞳が行く 食の世界遺産
    • 黒木瞳が行く 食の世界遺産〜メキシコ料理の源流を訪ねて(2012年2月11日、BSジャパン)
    • 黒木瞳が行く 食の世界遺産II〜フランス美食術の神髄を訪ねて(2013年1月3日、BSジャパン)
  • ドキュメンタリー同期生「亡き友を胸に〜宝塚歌劇団67期生〜」(2012年12月28日、NHK)
  • 豪華列車で旅する九州・美しの国(30分版)(2013年10月14日、NHK総合テレビ)
  • 豪華列車で旅する九州・美しの国(2013年11月16日、NHK BSプレミアム)[注釈 9][78]
  • みんな大好き!ミッフィーの秘密〜黒木瞳 ブルーナ90年の人生をたどる〜(2017年8月16日、NHK BSプレミアム)[79]

バラエティー番組

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その他のテレビ番組

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舞台

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  • 将軍(1985年)
  • ハムレット(1990年)
  • 陽気な幽霊(1993年)
  • オセロー(1994年)
  • mama loves MAMBO(2000年) - 主演・柏木容子 役
  • クリスマス・ボックス(2001年)
  • mama loves MAMBO II(2002年) - 主演・柏木容子 役
  • mama loves MAMBO III(2004年) - 主演・川原麗子 役
  • MAMA LOVES mambo IV(2006年) - 主演・花岡洋子 役
  • 取り立てや お春(2010年) - 主演・お春 役
  • GURUになります。〜平浅子と源麗華の一週間〜(2015年) - 主演・平浅子 役[83]
  • 京の螢火(2017年11月) - 主演・お登勢
  • シラノ・ド・ベルジュラック(2018年5月) - ロクサーヌ

ラジオ

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ディナーショー

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  • Muse more 〜女神よさらに〜 talking & dancing(2005年)
  • 30th Dreaming dinner show(2010年)

監督作品

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音楽

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全てシングルCD。

  • それでいいのね(1991年10月30日 アポロン APDA-55) 映画「略奪愛」主題歌。作詞も担当。
  • 北の都の物語(1996年6月5日、日本クラウンCRDN-326)里見浩太朗とのデュエット曲
  • 片方のつばさ(作曲:藤井フミヤ)(1999年12月 マーキュリーミュージックエンターテイメント PHDL-1203) 映画「破線のマリス」主題歌。作詞も担当。
  • 運命〜ぐうぜん〜(2005年11月23日 - 12月31日限定発売 テイチクエンタテインメント TECH-12085) 三井住友海上火災「ViV」CMソング

その他

朗読オーディオブック

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著書

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エッセイ集

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  • 『わたしが泣く時』幻冬舎、1994 のち文庫
  • 『モン・モエ』(絵本)大鹿知子絵 幻冬舎、1999
  • 『夫の浮わ気』幻冬舎文庫、2000
  • 『ひとみごちて 阿修羅のごとく』角川書店 2003(フォトエッセイ)
  • 『もう夫には恋はできない』小林基行 [ほか]撮影 講談社 2004(フォトエッセイ)
  • 『母の言い訳』集英社、2005 のち文庫
  • 『私の場合 ブレない大人への段階』講談社(2010年、ISBN:978-4-06-216309-5)

詩集

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  • 『長袖の秋』角川書店、1988 のち文庫
  • 『夜の青空』角川書店、1991 のち文庫
  • 『恋のちから愛のススメ』ニッポン放送 2005(ニッポン放送の番組で披露した五行詩を書籍にしたもの ISBN 4-594-05040-9

写真集

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  • 『17か月のDesigned Woman』谷口征撮影 竹書房、1997
  • 『mama loves MAMBOII』
  • 『Timeless』(タイムレス)幻冬舎、2017

翻訳絵本

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  • マーティン・ワッデル文 カミーラ・アッシュフォース絵 『すきなの だあれ?』小学館、1999
  • アラン・アルバーグ作 ジリアン・タイラー 絵『たからものさがし』小学館、2002

雑誌

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  • メイプル(連載、終了)
  • Grazia(2009年1月号 - 連載)
  • 歌劇 1月号(歌劇創刊1000号記念お祝いメッセージ掲載)

関連図書

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  • 吉田公子・著 『由美子へ』 扶桑社 2006年8月 ISBN 4-594-05207-X
    北原遥子の実母による、北原の美しくも儚かった24年の一生を綴った本。
    宝塚時代に北原と最も仲がよい親友だったことから、黒木が本書のあとがきを依頼され担当した。

受賞歴

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脚注

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注釈

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  1. ^ 黒木によると、「後日、父に『成績が学年で5番以内になったら女優になってもいいですか?』と聞いたら反対され、「馬鹿たれ!」と言って頬を叩かれてしまいました。でもその時悔しさも相まって、ますます女優になる夢を叶えたいという気持ちが強くなったのです」と回想している[4]
  2. ^ 黒木によると、「宝塚の『ベルサイユのばら』は当時社会現象になるほどの大ヒット作品で、実際に見た舞台は私にとって衝撃的でした。初めて宝塚を見て、男役を女性が演じているし、これはいったいどういう世界なのだろうと思いました。でも、たちまち魅了され、興奮し、憧れを抱き…。今にして思えばあの時、私は人生の転機を迎えていたのですね」と述懐している。
  3. ^ 水城学園という予備校に通っていた。[要出典]
  4. ^ 祖母は、黒木の両親に「4番目(の子ども)だから好きな道を歩ませたらどうね?」と言ってくれたという。
  5. ^ 黒木によると、「自分よりキャリアの長い人たちの上に立って組を引率していくのは重責でした。また、自分はそれまで以上に頑張らなくては、認めてもらえないというプレッシャーもあって、正直なところいっぱいいっぱいでした。振り返ると、あの頃は私にとってプロとはどういうものかを学ぶ得難い成長の季節でした。あの時期を乗り超えられたのだから“どんなことでも大丈夫”と今でも思う時があります」と述懐している[4]
  6. ^ 黒木によると、故郷・黒木町の素盞嗚神社(すさのおじんじゃ)には、国の天然記念物に指定されている藤の木がある。宝塚音楽学校に入るまでの毎年春に見てきた、紫のベールに包まれたようなこの藤棚の幻想的な光景が目に焼き付いていたという。
  7. ^ 黒木は、「10代で宝塚音楽学校に入った私にとってクラブで働かせてもらったことは社会勉強になりました。また、このアルバイト中に来店した、小林薫さんや中村勘三郎(当時は、中村勘九郎(五代目))さんからご指名をいただき、接客させてもらったのは楽しかったですね」と回想している[4]
  8. ^ ただしカップ麺インスタントラーメンは1年に数回食べたくなる程度としている。
  9. ^ 原沙知絵の旅・小山薫堂の旅とともに90分に構成

出典

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  1. ^ a b c d e f g 別冊宝島』(宝島社)2551「日本の女優 100人」p.104.
  2. ^ 公式サイト profile
  3. ^ 黒木瞳 kurokihitomi.net(お知らせ) 2012年6月15日閲覧
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外部リンク

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