ポケットビスケッツ名義では約1年ぶりのリリースであり、グループとしては唯一、両A面シングルとして発売された。
- なお、ポケットビスケッツのソロ活動として、前作「POWER」と今作の間に、テルは「青の住人」を、千秋は「マーガレット」を、ウドは「まごころ」をリリースしている。
- 両A面シングルということもあり、同グループ名義でリリースしたシングルとしては唯一、価格が1000円(当時の消費税込)となった(それ以前にリリースしたシングルはすべて当時の消費税込で販売価格が500円である)。
- 単独名義でのシングルはこの作品が最後となった。次作は松任谷由実とのコラボレーションで「Yuming+Pocket Biscuits」名義。
- 「Days」は、千秋がテルとウドへの想いを歌った曲で、1番はテルへ、2番はウドへのメッセージになっている。今までとは路線を変えたバラードである。
- 「Days」のミュージック・ビデオは3人がそろって屋外(晴海埠頭、現在の豊洲ぐるり公園)で歌唱・演奏しているシーンのみというシンプルなものになっていて、各々ステージに靴を固定された上でワンカットで撮影したかのように見える編集がされている(ミュージック・ビデオの中で深夜から朝への時間経過が見られる)。
- テルが全編にわたりピアノ演奏をし、ウドがギターのソロパートを担当した。
- ベストアルバム『THANKS』には、冒頭にアカペラの入ったバージョン違いのものが収録されている。
- 「My Diamond」は当初1998年4月22日に発売予定の楽曲だったが、CD発売を賭けて行ったブラックビスケッツとのポケビVSブラビガソリンすごろく対決で敗れた為、発売中止となり同時にマスターテープを破壊することになった(負けた罰のため、メンバーのテル自らがマスターテープを破壊するための鉄球の作動ボタンを押した)。しかし、CD発売を望む声が多く、1999年に行われた「ポケットビスケッツVSウリナリ審査委員会 最後の聖戦」で勝利し[要出典]、改めてヴォーカル・ダビングを行い『My Diamond』を発売することが出来た。
- 「My Diamond」の歌詞の一部は、番組での発表当初とCD版を比べると若干の違いがある。発表当初は「隅に潜む」だったが、マスターテープ破壊後の関係でCD化により「隅に咲いた」となっている。
- 千秋は、100万人署名御礼日本縦断ツアーの最終日、北海道・旭川で読んだ手紙の中で「大切な曲のMy Diamondは、私の今持っている力の全てをかけて必ず蘇らせたい」と語っていた[1]。
- 「My Diamond」のミュージック・ビデオは、100万人署名御礼日本縦断ツアーの映像を再構築したものになっている。
- 2023年10月11日、千秋がYouTubeチャンネルの登録者20万人達成を記念して「Days」をセルフカバーした動画を公開した[2]。
- Days(4:51)
- 作詞:CHIAKI/ポケットビスケッツ 作曲・編曲:パッパラー河合
- My Diamond(4:41)
- 作詞:CHIAKI/ポケットビスケッツ 作曲・編曲:パッパラー河合
- Days(カラオケ)(4:51)
- My Diamond(カラオケ)(4:41)
Daysにはシングルで発売された音源と、ベストアルバム「THANKS」に収録された、冒頭にアカペラでの歌唱が入ったアレンジ違いが存在する。収録状況は次の項目を参照。
「Days」の調
2サビ・間奏A | → |
間奏B・3Cメロ | → |
3サビ・大サビ |
| ト長調 (G) | | ト短調 (Gm) | | ト長調 (G) |
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- ^ 1998年に発売されたVHS「ポケットビスケッツ 100万人署名御礼日本縦断ツアー」に収録されている
- ^ 千秋の歌YouTube 2023年10月11日の投稿