ESPN+
ESPN+(イーエスピーエヌ・プラス)はアメリカ合衆国のスポーツ専門ビデオ・オン・デマンドサービスである。スポーツイベントのライブストリーム、オンデマンド配信を行う。ウォルト・ディズニー・カンパニーが所有し、ディズニー・ストリーミングが運営している。
URL |
plus |
---|---|
設立 | 2018年4月12日 |
本社所在地 | アメリカ合衆国 |
事業地域 | アメリカ合衆国 |
運営者 |
ウォルト・ディズニー・カンパニー (80%) (ESPN Inc.) ハースト・コミュニケーションズ (20%) (ESPN Inc.)[1] |
主要人物 | ラッセル・ウォルフ(EVP、ゼネラルマネージャー) |
株主 | ディズニー・ストリーミング |
ユーザー数 | 2520万人(2023年6月30日時点) |
開始 | 2018年4月12日 |
現在の状態 | 活動中 |
解説
編集ESPN本体で放送しているメジャースポーツ以外の、ラクロス(PLL)、ボクシング(トップランク、クィーンズ・ベリー・プロモーションズ)、大学スポーツ、テニス(グランドスラム)、クリケット、サッカー(MLS、UEFAネーションズリーグ、フットボールリーグ、セリエA、エールディヴィジ)、ラグビーユニオン(ブレディスローカップ、カリーカップ、メジャーリーグラグビー、ナショナル・プロヴィンシャル・チャンピオンシップ、ユナイテッド・ラグビー・チャンピオンシップ、ラグビーワールドカップセブンズ)、総合格闘技(UFC、UFCファイトパス)などの試合中継を配信している[2]。MLB、NHLはレギュラーシーズンの一部試合やESPNとの同時放送。UFCと独占契約を締結しUFC 236からペイ・パー・ビュー(PPV)大会を独占配信しており、視聴者は追加でPPV視聴料を払って視聴する。また、オリジナルドキュメンタリー番組やスポーツトーク番組も配信している。
歴史
編集2018年4月12日、月額視聴料4.99ドルでサービス開始。
2019年11月12日、Disney+のサービス開始と同時に、ディズニー傘下の動画配信サービスであるDisney+、Hulu、ESPN+の3つを合わせて契約することで合計月額12.99ドルとなるセット割引を開始した[3]。
2021年8月13日、月額視聴料が5.99ドルから6.99ドルに値上げされ、年間割引契約も69.99ドルに改定された[4]。
2022年8月23日、月額視聴料が6.99ドルから9.99ドルに値上げされ、年間割引契約も99.99ドルに改定された[5]。
2023年10月12日、月額視聴料が9.99ドルから10.99ドルに値上げされ、年間割引契約も109.99ドルに改定された[6]。
加入者は2023年6月30日時点で2520万人以上と公表されている。
脚注
編集- ^ [1]
- ^ “ESPN+ will launch on April 12th for $4.99 per month”. The Verge (2018年4月2日). 2018年6月25日閲覧。
- ^ “Disney、「Disney+」+「Hulu」+「ESPN+」の月額12.99ドルサービスを発表”. ITmedia NEWS (2019年8月7日). 2020年2月17日閲覧。
- ^ “Disney raises price of ESPN+ by a dollar to $6.99 per month, keeps bundle with Hulu and Disney+ unchanged”. CNBC (2021年7月12日). 2021年9月14日閲覧。
- ^ “ESPN+ to hike monthly subscription by $3 - Variety”. REUTERS (2022年7月16日). 2024年8月14日閲覧。
- ^ “ESPN+ price increase announced for Oct. 12 — here’s how it affects UFC fans”. MMA Mania (2023年9月27日). 2024年8月14日閲覧。
関連項目
編集- ディズニーデラックス - ディズニー日本法人とNTTドコモとの協業で2019年3月から展開している動画配信サービス。 動画配信は2020年6月11日にDisney+へ移行。