G2 (演出家)
日本の演出家
来歴・人物
編集1987年、演劇ユニット「売名行為」の演出で舞台演出デビュー。1991年には「売名行為」の升毅や牧野エミらと劇団MOTHERを結成し、作・演出を手がける。(2002年解散)
1995年に演劇制作ユニット「G2プロデュース」の活動開始。1998年に有限会社ジーツープロデュースを設立。G2プロデュース公演のほか、松尾貴史とのユニット「AGAPE store」や、篠井英介らとの「3軒茶屋婦人会」などを手がける。
北九州芸術劇場との共同製作や新橋演舞場での時代劇や歌舞伎、ミュージカルの翻訳・訳詞も手掛けるなど、精力的に舞台公演の企画・制作活動を行っている。
2007年に演出をした「地獄八景‥浮世百景」にて、第7回バッカーズ演劇奨励賞を受賞し、2011年にも脚本を手掛けた歌舞伎「東雲烏恋真似琴」にて、大谷竹次郎奨励賞を受賞した。
2013年、G2プロデュースを解散し、社名もPREG株式会社と改めた。
主な作品
編集舞台
編集- G2produce「12人のおかしな大阪人」(1995年、演出)
- G2produce「12人の入りたい奴ら」(1997年、演出)
- 一郎ちゃんが行く。(1998年、2003年、演出)
- こどもの一生(1998年、演出)
- G2produce「止まれない12人」(1998年、2003年、演出)
- 人間風車(2000年、演出)
- AGAPE store「BIG BIZ 〜宮原木材危機一髪!〜」(2001年、2002年、演出)
- G2produce「天才脚本家」(2001年、演出)
- おじいちゃんの夏(2002年、2005年、作・演出)
- ダブリンの鐘つきカビ人間(2002年、2005年、演出)
- AGAPE store「BIGGER BIZ 〜絶体絶命!結城死す?〜」(2003年、2005年、演出)
- 3軒茶屋婦人会「ヴァニティーズ」(2003年、演出)
- G2produce「ゴーストライター」(2003年、作・演出)
- AGAPE store「しかたがない穴」(2004年、演出)
- MIDSUMMER CAROL ガマ王子 vs ザリガニ魔人(2004年、2008年、演出)
- G2produce「痛くなるまで目に入れろ」(2004年、作・演出)
- ハンブルボーイ(2004年、演出)
- G2produce「キャンディーズ」(2005年、作・演出)
- AGAPE store「仮装敵国」(2005年、演出)
- AGAPE store「BIGGEST BIZ〜最後の決戦!ハドソン川を越えろ〜」(2006年、演出)
- 3軒茶屋婦人会「女中たち」(2006年、演出)
- ミュージカル「OUR HOUSE」(2006年、演出)
- 開放弦(2006年、演出)
- 魔界転生(2006年、作・演出)
- ジェイルブレイカーズ(2006年、作・演出)
- 地獄八景‥浮世百景(2007年、演出)※落語の演目で3代目桂米朝が掘り起こした地獄八景亡者戯がテーマになっている。
- G2produce「ツグノフの森」(2007年、作・演出)
- 東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜(2007年、演出)
- 憑神(2007年、作・演出)
- ミュージカル「THE LIGHT IN THE PIAZZA」(2007年、翻訳・演出)
- AGAPE store「からっぽの湖」(2008年、演出)
- A MIDSUMMER NIGHT'S DREAM(2008年、翻訳・演出)
- 3軒茶屋婦人会「ウドンゲ」(2008年、演出)
- フライパンと拳銃(2008年、作・演出)
- ミュージカル「スーザンを探して」(2009年、演出・翻訳・訳詞)
- AGAPE store「テーブル・マナー」(2009年、演出・翻訳)
- 江戸の青空(2009年、演出)
- ミュージカル「COCO」(2009年、演出・翻訳)
- G2produce「静かじゃない大地」(2009年、作・演出)
- ミュージカル「Nine The Musical」(2009年、演出・翻訳・訳詞)
- AGAPE store「残念なお知らせ」(2010年、演出)
- 相対的浮世絵(2010年、演出)
- おくりびと(2010年、演出)
- アリバイのない天使(2010年、作・演出)
- W 〜ダブル(2010年、脚本・演出)
- 今の私をカバンにつめて(2010年、演出)
- ギルバート・グレイプ(2011年、脚本・演出)
- ロング・ロスト・フレンド(2011年、作・演出)
- 3軒茶屋婦人会「紅姉妹」(2011年、演出[1])
- 6月のビターオレンジ(2011年、作・演出)
- リタルダンド(2011年、演出)
- 新橋演舞場八月花形歌舞伎「東雲烏恋真似琴」(2011年、作・演出)
- 江戸の青空 弐 〜惚れた晴れたの八百八町〜(2011年、演出)
- 8人の女たち(2011年、脚本・演出)
- 灰色のカナリア(2012年、作・演出)
- ミュージカル「Bitter days,Sweet nights」(2012年、作・演出)
- こどもの一生(2012年、演出)
- 助太刀屋助六 外伝(2012年、作・演出)
- NO WORDS,NO TIME〜空に落ちた涙〜(2013年、作・演出)
- G2produce「デキルカギリ」(2013年、作・演出)
- 3軒茶屋婦人会「ブライダル」(2013年、作・演出)
- ミュージカル「マイ・フェア・レディ」(2013年、翻訳・訳詞・演出)
- ミュージカル「シルバースプーンに映る月」(2013年、作・演出)
- 今の私をカバンにつめて(2013年、演出)
- 歌芝居「芝浜」〜女の心意気〜(2013年、作)
- 明治座「コンダーさんの恋〜鹿鳴館騒動記〜」(2014年、作・演出)
- PACO〜パコと魔法の絵本〜(2014年、演出)
- フォレスト・ガンプ(2014年、上演台本・演出)
- ガラスの仮面(2014年、脚本・演出)
- オン・ザ・タウン(2014年、翻訳・訳詞)
- AGAPE store「君はフィクション」(2014年、脚本・演出)
- めんたいぴりり〜博多座版〜(2015年、演出)
- 嵐が丘(2015年、脚本・演出)
- 3軒茶屋婦人会「ス・ワ・ン」(2015年、作・演出)
- ドリアン・グレイの肖像(2015年、脚本)
- 博多座 石川さゆり特別公演「はかた恋人形」(2015年、作・演出)、「オンステージ」(2015年、構成・演出)
- 「ダブリンの鐘つきカビ人間」(2015年、演出)
- 「ベイビーさん」(2015年、演出)
- 「REPAIR」(2015年、作)
- AGAPE store「七つの秘密」(2016年、演出)
- 「天空の恋」(2016年、作・演出)
- 御宿かわせみ(2016年、脚本・演出)
- 「メルシー!おもてなし」(2016年、脚本・演出)
- ミュージカル「マイ・フェア・レディ」(2016年、翻訳・訳詞・演出)
- 「ガラスの仮面」(2016年、脚本・演出)
- ミュージカル 「バイオハザード 〜ヴォイス・オブ・ガイア〜」(2016年、脚本・演出)[2]
- 熱血!ブラバン少女。(2017年、作・演出)[3]
- モジリ兄とヘミング第一回公演「モジリ兄とヘミング」(2018年、作・演出)
- 薔薇と白鳥 (2018年、作・演出)
- Water by the spoonful(2018年、翻訳・演出)
- 新作歌舞伎「NARUTO-ナルト-」(2018年、2019年、脚本・演出)
- モジリ兄とヘミング第二回公演「オットセイ・オデッセイ」(2019年、作・演出)
- ハケンアニメ!(2019年、脚本・演出)
- 新作歌舞伎「風の谷のナウシカ」(2019年、演出)[4]
- ミュージカル ゴヤ -GOYA-(2021年、原案・脚本・作詞)
テレビドラマ
編集脚注
編集- ^ 3軒茶屋婦人会との共同演出
- ^ “「バイオハザード」がミュージカルに!主演は柚希礼音、演出はG2”. ステージナタリー. (2016年3月16日) 2016年3月16日閲覧。
- ^ “女子高吹奏楽部が劇中で生演奏、「熱血!ブラバン少女。」主演は博多華丸”. ステージナタリー. (2016年5月20日) 2016年5月23日閲覧。
- ^ “「風の谷のナウシカ」が歌舞伎に ナウシカ役の尾上菊之助ら出演で原作全巻を描く”. 映画.com (株式会社エイガ・ドット・コム). (2018年12月13日) 2018年12月13日閲覧。