IC 418
IC 418は、銀河系の中にある惑星状星雲である。Spirograph Nebulaという名前は、スピログラフの描くパターンに似た入り組んだ模様に由来する。
IC 418 | ||
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星座 | うさぎ座 | |
見かけの等級 (mv) | 9.6[1] | |
視直径 | 30″ | |
位置 元期:J2000.0 | ||
赤経 (RA, α) | 05h 27m 28.2037s[1] | |
赤緯 (Dec, δ) | −12° 41′ 50.265″[1] | |
距離 | 3.6 ± 1.0 ×103光年[2] | |
物理的性質 | ||
半径 | 0.15光年 | |
他のカタログでの名称 | ||
Spirograph Nebula | ||
■Template (■ノート ■解説) ■Project |
歴史
編集数百万年前には、IC 418は恐らくごく普通の赤色巨星であった。核の燃料を使い果たした後、将来白色矮星になる熱い核を残して、外層が外側に拡大を始めた。
IC 418は、約3600光年離れたところにあり、0.3光年にわたって広がっている。
出典
編集- ^ a b c “SIMBAD Astronomical Database”. Results for IC 418. 2006年12月22日閲覧。
- ^ “Expansion Parallax of the Planetary Nebula IC 418”. Paper on IC 418. 2013年3月6日閲覧。
外部リンク
編集- The Spirograph Nebula (IC 418) - STScI Press Release - ウェイバックマシン(2003年12月19日アーカイブ分)
- Astronomy Picture of the Day - IC 418: The Spirograph Nebula - 2010 April 11