WEBrick
WEBrickは、単純なHTTP Webサーバの機能を提供するRubyのライブラリ。WEBrick は高橋征義と後藤裕蔵が当初開発し、その後オープンソースとして公開されると、他の開発者も開発に参加した。HTTP以外にもいくつかの単純なサーバサービスを提供している。
リポジトリ | |
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プラットフォーム | クロスプラットフォーム |
種別 | Webサーバ |
ライセンス | 2条項BSDライセンス |
公式サイト |
www |
Ruby 1.6当時は単体で配布されていたが、Ruby 1.8以降はRuby本体と一緒に配布される標準ライブラリの一つとなっている。[1]
Ruby on Rails フレームワークで、開発環境でのアプリケーションテスト用に使われている。よく使われているわりには、ドキュメンテーションが不十分という点が批判されることもある[1]。
脚注
編集- ^ a b “第1回 WEBrickを使ってみよう!”. 連載「WEBrickでWebサーバーを書く!」. ThinkIT (2008年8月5日). 2014年3月26日閲覧。