XLIFF
XLIFF (XML Localization Interchange File Format) はソフトウェアや文書の国際化、翻訳のために開発された XMLベースのファイル形式である。XLIFF は2002年に OASIS において制定された。現在のバージョンは2017年2月13日制定の 2.1[1] である。企業などの組織内における翻訳作業を想定し、その支援となるよう各種の要素や属性が制定されている。
拡張子 | .xlf |
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MIMEタイプ | 1.2以前: application/x-xliff+xml , 2.0以降: application/xliff+xml |
最新版 | |
派生元 | XML |
XLIFF はまた、XML の Open Architecture for XML Authoring and Localization (OAXAL, en) のリファレンス・アーキテクチャの一つでもある。
参考文献
編集- ^ a b “XLIFF Version 2.1”. docs.oasis-open.org. 2020年9月15日閲覧。
外部リンク
編集- OASIS の規格ページ
- XML in localisation: Use XLIFF to translate documents
- SUN の XLIFF 紹介ページ
- XLIFFChecker Java で書かれたオープンソースの XLIFF チェッカー
- OpenDocument to XLIFF converter OpenDocument形式のファイルを XLIFF に変換するコンバータ
- Gettext PO to XLIFF converter gettext の PO ファイルを XLIFF に変換するコンバータ
- Benten Java で書かれたオープンソースの XLIFF エディター
- Xliffie - 開発者向け、Macintosh で走る XLIFF エディター