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十勝新津製麺株式会社
種類	株式会社
本社所在地	083-0091; 北海道中川郡池田町東一条20番地
設立	1971年
業種	食料品
事業内容	カップ麺、インスタントラーメンなどの製造・販売
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十勝新津製麺株式会社（とかちにいつせいめん）は、北海道中川郡池田町に本社を置く食品加工会社である。

概要

カップ麺、インスタントラーメンなどの製造・販売を行う。

1928年（昭和3年）味噌醤油醸造業として創業。戦後の1948年（昭和23年）に製麺事業を始める。2000年 8月から大手コンビニエンスストア向けに、全国各地の有名ラーメン店の名を冠したカップめんを製造している。

製品の特徴

同社のカップ麺は氷結乾燥法で作る麺を使用している。この製法は、長野県の郷土料理である凍り蕎麦の製法をヒントにして独自に開発されたもので、1988年（昭和63年）に特許が成立しており、ラーメン、うどん、そばの他、スパゲティにも応用が可能である。

外部リンク

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 [[カップ麺]]、[[インスタントラーメン]]などの製造・販売を行う。
-[[1928年]]（[[昭和]]3年）味噌醤油醸造業として創業。戦後の[[1948年]]（昭和23年）に製麺事業を始め、大手スーパー向けのうどん、そば等の日配品の納品で成長。一時は帯広、札幌など進出するが、その後業務縮小。インスタント麺の開発に成功後は[[2000年]][[8月]]から大手[[コンビニエンスストア]]向けに、全国各地の有名ラーメン店の名を冠した即席めん製造をし業績を伸ばしている。
+[[1928年]]（[[昭和]]3年）味噌醤油醸造業として創業。戦後の[[1948年]]（昭和23年）に製麺事業を始める。[[2000年]][[8月]]から大手[[コンビニエンスストア]]向けに、全国各地の有名ラーメン店の名を冠したカップめんを製造している。
-== 製品 ==
+== 製品の特徴 ==
+同社のカップ麺は氷結乾燥法で作る麺を使用している。この製法は、[[長野県]]の[[郷土料理]]である[[凍り蕎麦]]の製法をヒントにして独自に開発されたもので、[[1988年]]（昭和63年）に特許が成立しており、ラーメン、うどん、そばの他、スパゲティにも応用が可能である。
-同社はインスタント麺の製法である氷結乾燥法を中核技術とし、日本各地のコンビニエンスストアに対して主に高価格帯のカップ麺を卸している。
-このインスタント麺の製法は、[[長野県]]の[[郷土料理]]である[[凍り蕎麦]]の製法をヒントにして開発されたもので、[[1988年]]（昭和63年）に特許が成立した。
-凍り蕎麦は、ゆでた麺を冬季の冷涼な気候下で繰り返し凍結・乾燥させたもので、汁に入れるだけで食べられる保存食である。
-インスタント麺の氷結乾燥法では、ゆでた麺を急速に冷却し、6日間にわたる冷凍・乾燥の工程を経ることによりフリーズドライを実現する。
-これはフリーズドライの過程で油揚げを行わないノンフライ麺であり、同社はこの麺を氷結乾燥ノンフライ麺と称して販売している。
-==工場==
-*利別工場
-*幕別工場
 == 外部リンク ==