Location via proxy:   [ UP ]  
[Report a bug]   [Manage cookies]                
コンテンツにスキップ

キャロットファーム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
有限会社キャロットファーム
Carrot Farm Co. Ltd.
キャロットファームの勝負服
キャロットファームの勝負服
種類 有限会社
本社所在地 日本の旗 日本
150-0012
東京都渋谷区広尾1丁目3-18
業種 サービス業
法人番号 1010002043664 ウィキデータを編集
事業内容 キャロットクラブより現物出資を受けた競走馬の出走・管理
代表者 黒田真知子(代表取締役
資本金 1,000万円
外部リンク https://carrotclub.net/
テンプレートを表示

有限会社キャロットファーム(Carrot Farm Co. Ltd.)は、日本中央競馬会馬主登録をしているクラブ法人である。愛馬会法人「株式会社キャロットクラブ」より匿名組合契約に基づく競走馬現物出資を受けて、中央競馬などの競走に出走させている[1]

勝負服の柄は緑、白二本輪、白袖赤一本輪[2]冠名は特に用いない。

日本中央競馬会(JRA)収得賞金

[編集]
  • 2005年 収得賞金:11億282万円(4位)
  • 2006年 収得賞金:9億6688万円(7位)
  • 2007年 収得賞金:9億102万円(7位)
  • 2008年 収得賞金:13億4677万円(4位)
  • 2009年 収得賞金:11億3241万円(4位)
  • 2010年 収得賞金:15億3309万円(3位)
  • 2011年 収得賞金:22億6808万円(3位)
  • 2012年 収得賞金:16億7212万円(3位)
  • 2013年 収得賞金:20億5324万円(3位)
  • 2014年 収得賞金:30億6028万円 (1位)
  • 2015年 収得賞金:25億9703万円(2位)
  • 2016年 収得賞金:31億8985万円(1位)
  • 2017年 収得賞金:26億2115万円(2位)
  • 2018年 収得賞金:26億8077万円(3位)
  • 2019年 収得賞金:34億3815万円(2位)
  • 2020年 収得賞金:24億4178万円(3位)
  • 2021年 収得賞金:34億179万円(2位)
  • 2022年 収得賞金:26億6432万円(3位)
  • 2023年 収得賞金:35億4720万円(2位)

主な所有馬

[編集]

参考:キャロットクラブ 活躍馬

現役馬

[編集]

太字はGI・JpnI競走を示す

引退馬

[編集]

主な表彰馬

[編集]

アルフレード(2011年)、リオンディーズ(2015年)

トールポピー(2007年)、レシステンシア(2019年)

レイデオロ(2017年)、サートゥルナーリア(2019年)、エフフォーリア(2021年)、タスティエーラ(2023年)

シーザリオ(2005年)、アヴェンチュラ(2011年)、ハープスター(2014年)、シンハライト(2016年)

レイデオロ(2018年)

マリアライト(2016年)、リスグラシュー(2018年・2019年)

ハットトリック(2005年)

シーザリオ(2005年)

アロンダイト(2006年)、クリソベリル(2019年)

クリソベリル(2020年)

リスグラシュー(2019年)、エフフォーリア(2021年)

キャロットクラブ(愛馬会法人)

[編集]

代表は作家でNHK在籍時にワシントン支局長などを務めた手嶋龍一 [33]。株主としてコクヨ株式会社代表の黒田英邦と、その妻でノーザンファーム代表吉田勝己の娘の黒田真知子も名を連ねる。

1999年産までは出口牧場やグリーンヒルスタッド等が関連した外国産馬の割合が高いクラブであったが、2000年産以降は経営者も代わりノーザンファーム及び白老ファーム生産馬を多く取り扱うクラブへと変化した。

毎年6月頃にキャロットクラブの親睦パーティーが開催される。

引退競走馬の支援活動

[編集]

競走生活を引退した競走馬の余生を支援する活動として、元JRA所属調教師の角居勝彦石川県珠洲市に開設した珠洲ホースパーク(みんなのウマ株式会社)と連携し、元クラブ所属馬の余生を支援するプロジェクトに取り組んでいる。2024年9月の段階で珠洲ホースパークに、カウディーリョ(2020年関門橋ステークス・2021年丹頂ステークス勝馬)、グルーヴィットベレヌスバーデンヴァイラーといった元クラブ所属馬が繋養される[34]

脚注

[編集]

注釈

[編集]

出典

[編集]
  1. ^ 会員規約”. キャロットクラブ. 2014年9月3日閲覧。
  2. ^ 勝負服”. キャロットクラブ. 2014年9月3日閲覧。
  3. ^ ナミュール”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2023年10月21日閲覧。
  4. ^ ラヴェル”. www.jbis.or.jp. JBISサーチ. 2022年10月29日閲覧。
  5. ^ タスティエーラ”. JBISサーチ. 公益財団法人日本軽種馬協会. 2023年5月28日閲覧。
  6. ^ レーベンスティール”. JBISサーチ. 公益財団法人日本軽種馬協会. 2023年9月18日閲覧。
  7. ^ ドゥレッツァ”. JBISサーチ. 公益財団法人日本軽種馬協会. 2023年10月22日閲覧。
  8. ^ セラフィックコール”. JBISサーチ. 公益財団法人日本軽種馬協会. 2023年11月5日閲覧。
  9. ^ シュトラウスJBISサーチ、2023年11月18日配信・閲覧
  10. ^ シックスペンス”. JBISサーチ. 公益財団法人日本軽種馬協会. 2024年3月17日閲覧。
  11. ^ ヴィータアレグリアが競走馬登録抹消日本中央競馬会、2017年3月19日閲覧
  12. ^ シンハライトが競走馬登録抹消日本中央競馬会、2016年11月17日閲覧
  13. ^ マリアライトが競走馬登録抹消日本中央競馬会、2017年1月18日閲覧
  14. ^ クリプトグラムが競走馬登録抹消日本中央競馬会、2017年6月7日閲覧
  15. ^ ジェベルムーサが競走馬登録抹消日本中央競馬会、2017年10月18日閲覧
  16. ^ シャイニングレイが競走馬登録抹消日本中央競馬会、2018年4月8日閲覧
  17. ^ 【香港・QE2世C】ネオリアリズムが海外G1初制覇!スポーツニッポン、2017年4月30日閲覧
  18. ^ レイデオロが無傷の3連勝で重賞初制覇!/ホープフルSnetkeiba.com、2016年12月25日閲覧
  19. ^ 【エリザベス女王杯】GI・2着4度のリスグラシューがついに戴冠”. サンケイスポーツ (2018年11月11日). 2018年11月11日閲覧。
  20. ^ サートゥルナーリアが引退、皐月賞などGI・2勝 社台スタリオンステーションで種牡馬入りの予定”. ヤフー競馬 (2021年1月15日). 2021年1月15日閲覧。
  21. ^ 17年ダービー馬レイデオロの全弟レイエンダ引退 左膝を骨折”. スポーツニッポン (2022年8月24日). 2022年8月24日閲覧。
  22. ^ “サンクテュエールが競走馬登録を抹消”. 日本中央競馬会. https://www.jra.go.jp/news/202210/102711.html 2022年10月27日閲覧。 
  23. ^ ザダルが競走馬登録抹消日本中央競馬会、2022年11月24日閲覧
  24. ^ レシステンシアが競走馬登録抹消日本中央競馬会、2023年3月9日配信・閲覧
  25. ^ スキルヴィング”. JBISサーチ. 公益財団法人日本軽種馬協会. 2023年4月29日閲覧。
  26. ^ ヴェラアズール”. www.jbis.or.jp. JBISサーチ. 2022年10月10日閲覧。
  27. ^ スルーセブンシーズ”. JBISサーチ. 公益財団法人日本軽種馬協会. 2023年3月11日閲覧。
  28. ^ グルーヴィットの競走馬登録抹消日本中央競馬会、2024年1月4日配信・閲覧
  29. ^ ベレヌス”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2022年7月24日閲覧。
  30. ^ ベレヌスの競走馬登録抹消日本中央競馬会、2024年5月15日配信・閲覧
  31. ^ バーデンヴァイラー”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2023年2月9日閲覧。
  32. ^ サクセッション”. JBISサーチ. 公益財団法人日本軽種馬協会. 2023年7月29日閲覧。
  33. ^ 会社概要”. キャロットクラブ. 2014年9月3日閲覧。
  34. ^ プロジェクトについて - キャロットクラブ×珠洲ホースパーク 愛馬のしあわせを願って かけがえのない時をともに~生涯愛馬プロジェクト~

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]