労働公園
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労働公園 (ろうどうこうえん)は、中華人民共和国遼寧省大連市の中心部に位置する市内最大の公園。南に緑山を望み、北に大連駅が位置する。
概要
面積は102万㎡。多くの植栽により、多種類の花や木など緑溢れる憩いの場となっている。池や庭園なども配置されるほか、ゴルフ場、テニス場、スケート場、小動物園、遊園地などの娯楽施設もある。特にヤナギの木が美しい景観をなしている。時期によりさまざまな花が楽しめ、5月のチューリップ、10月のキクなどが美しい。また日本から贈られたサクラや芝生なども見られる。園内にあるリフトに乗ると大連テレビ台の前にたどり着く。
歴史
1899年、帝政ロシア租借時代のロシア人による竣工。当初の西公園、中央公園などの名を経て、解放後の1949年に大連市人民政府により、現在の名に名付けられた。日本占領時代にはゴルフ場、プール、乗馬倶楽部が増設され、中央公園と呼ばれた。