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三木義一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

三木義一(みき よしかず、1950年昭和25年)5月3日 - )は、日本法学者。専門は、租税法行政法会計学位は、博士(法学)一橋大学・1993年)(学位論文「現代税法と人権」)。青山学院大学名誉教授。第18代青山学院大学学長(2015年-2019年)。弁護士

人物

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東京都出身。中央大学法学部卒業後、一橋大学大学院法学研究科に進学し、市原昌三郎の指導を受けた[1]。大学で教鞭を執りつつ、弁護士活動も行う。ドイツミュンスター財政裁判所客員裁判官も務めた。立命館大学教授、青山学院大学学長を経て、青山学院大学名誉教授大学基準協会監事。1996年、日本不動産学会著作賞及び東京市政調査会藤田賞受賞[2][3][4]

2010年には民主党政権下で政府税制調査会専門家委員に就任。また民主党税制改正プロジェクトチームによる有識者ヒアリングに座長として参加。社会保障と税の共通番号制度などについて政策提言をした[5]。 2015年12月、青山学院大学学長に就任[6]

経歴

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エピソード

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主な著書の中に『よくわかる税法入門—税理士・春香のゼミナール』がある。2009年現在第4版まで発行され、代表作となる。

なお、第3版までは、表紙カバーに主人公である税理士春香のイラストが描かれており、学術書でありながら、異色のカバーデザインとなっていた。しかし、読者から「電車内や学校の教室等では、恥ずかしくて本を開けない」という意見もあり、第4版からは、比較的おとなしくなった。

改訂につき新しいカバーデザインを選ぶことになった時、ゼミ生である学部生や大学院生、その他友人や知人等を対象に人気投票を実施し、一番人気であったデザインを採用させた。

著書

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単編著

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監修

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共編著

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脚注

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  1. ^ 「昭和49年度学位授与単位修得論文」一橋研究
  2. ^ [1]青山学院大学
  3. ^ 三木 義一 (ミキ ヨシカズ)有斐閣
  4. ^ 第7回学長セミナー ご案内大学基準協会
  5. ^ ( 2010年11月09日 13:40 キャリアブレイン )
  6. ^ 青山学院大学 学長選任について 三木 義一(みき よしかず)教授を次期学長に選任”. 学校法人 青山学院 (2015年10月26日). 2015年12月16日閲覧。
  7. ^ 三木一義、『日本の税金』、岩波書店、2003年、245ページ、ISBN 978-4-00-431737-1
  8. ^ a b 歴代学長”. 青山学院大学. 2020年1月9日閲覧。
  9. ^ 健康都市大学 名誉教授・客員教授大和市

外部リンク

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先代
仙波憲一
青山学院大学学長
第18代:2015年 - 2019年
次代
阪本浩