佃駅
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佃駅 | |
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駅入口(2008年8月) | |
つくだ Tsukuda | |
所在地 | 徳島県三好市井川町西井川1201番地 |
所属事業者 | 四国旅客鉄道(JR四国) |
電報略号 | ツク |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
28人/日(降車客含まず) -2014年- |
開業年月日 | 1950年(昭和25年)1月10日[1] |
乗入路線 2 路線 | |
所属路線 | ■土讃線 |
駅番号 | ○D21 |
キロ程 | 38.8 km(多度津起点) |
◄D20 箸蔵 (3.4 km) (5.1 km) 阿波池田 D22► | |
所属路線 | ■徳島線 |
駅番号 | ○B24 |
キロ程 | 0.0 km(佃起点) |
◄B23 辻 (1.5 km) (- km) (阿波池田)* B25► | |
備考 | 無人駅 |
*全列車が阿波池田駅まで乗り入れ |
佃駅(つくだえき)は、徳島県三好市井川町西井川にある四国旅客鉄道(JR四国)の駅である。吉野川南岸の低地に位置する[2]。
土讃線を所属線とし[1]、徳島線を加えた2路線が乗り入れている。線路名称上は当駅が徳島線の起点であるが、徳島線の列車はすべて土讃線経由で阿波池田駅まで乗り入れる。駅番号は土讃線がD21、徳島線がB24である。
歴史
[編集]- 1929年(昭和4年)4月28日:讃予線(現在の土讃線)が讃岐財田駅から延伸。徳島本線(現在の徳島線)の分岐点として佃信号場開設[1][3]。
- 1950年(昭和25年)1月10日:佃信号場を格上げして佃駅開業[4]。当初は土讃線の列車のみ停車[3]。
- 1962年(昭和37年)7月18日:新ホームを設置して徳島本線の列車も停車開始[3]。
- 1970年(昭和45年)10月1日:手荷物及び小荷物の取り扱いを廃止[1]。
- 1983年(昭和58年)4月1日:無人駅化[5]。(簡易委託駅化)。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により四国旅客鉄道が継承[1][3]。
駅構造
[編集]島式1面2線のホームを持つ地上駅。駅舎側1番線が土讃線上下本線(制限速度80km/h)で一線スルーと徳島線上下副本線、2番線が徳島線上下本線と土讃線上下副本線。
駅舎は平家建で、ホームとは跨線橋で結ばれている。駅前広場は特になく、駅舎は直接道路に接している。
簡易委託駅で駅前の商店で近距離切符を販売していたが、現在は中止されている。
トイレは閉鎖されている。
のりば
[編集]のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
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1・2 | ■土讃線 (■徳島線含む) |
下り | 阿波池田・大歩危・高知方面 |
■土讃線 | 上り | 琴平・多度津方面 | |
■徳島線 | 徳島方面 |
- 原則として土讃線方面に出入りする列車は1番のりば、徳島線方面に出入りする列車は2番のりばを優先して使用するが、行違い時にはこの限りではない。
利用状況
[編集]1日平均乗車人員は下記の通り。
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駅周辺
[編集]バス路線
[編集]- 佃駅南
- 四国交通
- <01>西谷線:西谷橋行/阿波池田バスターミナル行
- <02>井内谷線:井内馬場行/阿波池田バスターミナル行
特記事項
[編集]- 特急列車同士、特急列車から普通列車、普通列車から特急列車に乗り換えで土讃線琴平駅方面 - 徳島線徳島駅方面間を利用する場合は、分岐駅通過の特例で当駅 - 阿波池田駅間往復は運賃計算から除外できる(但し阿波池田駅での途中下車は不可)[6]。
隣の駅
[編集]- 四国旅客鉄道(JR四国)
- ■土讃線
- ■徳島線(当駅 - 阿波池田駅間は土讃線)
- ■普通
- 辻駅 (B23) - 佃駅 (B24) - 阿波池田駅 (B25)
- ■普通
脚注
[編集]- ^ a b c d e 停車場変遷大事典、664頁
- ^ 東四国の自然を楽しむガイドブック - 地形・地質を中心として - 日本第四紀学会、2022年3月16日閲覧。
- ^ a b c d 停車場変遷大事典、658頁
- ^ 大蔵省印刷局(編)「日本国有鉄道公示 第5号」『官報』第6895号、国立国会図書館デジタルコレクション、1950年1月9日。
- ^ “「通報」●関西本線関駅ほか9駅の駅員無配置について(旅客局)”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 8. (1983年3月30日)
- ^ “きっぷのご利用案内:JR四国”. www.jr-shikoku.co.jp. 2024年10月9日閲覧。
参考文献
[編集]- 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日。ISBN 978-4-533-02980-6。