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柳原孝敦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

柳原 孝敦(やなぎはら たかあつ、1963年8月 - )は、日本スペイン文学者翻訳家東京大学大学院人文社会系研究科教授現代文芸論所属。

専門は、スペイン語文学・思想文化論[1]博士(文学)

略歴

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鹿児島県名瀬市(現奄美市)出身。

1982年鹿児島県立錦江湾高等学校卒業、1989年東京外国語大学外国語学部スペイン語学科卒業、1991年東京外国語大学大学院外国語学研究科ロマンス系言語専攻修士課程修了、1995年東京外国語大学大学院地域文化研究科地域文化専攻博士後期課程を単位取得退学。

1996年法政大学経済学部にて助教授。2002年ロムロ・ガリェーゴス・ラテンアメリカ研究センター(ベネズエラ)訪問研究員となる。

2003年東京外国語大学大学院に論文「ラテン・アメリカ主義のレトリック」を提出し、博士(文学)学位を取得。

2004年東京外国語大学外国語学部にて助教授、2009年東京外国語大学総合国際学研究院(言語文化部門・文化研究系)准教授(大学院重点化に伴う所属変更)、2012年教授。

2013年東京大学人文社会系研究科准教授、2017年教授。

著書

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編著書

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  • 『ラテンアメリカ主義のレトリック』(共編著、エディマン / 新宿書房) 2007
  • 『劇場を世界に - 外国語劇の歴史と挑戦』(エディマン / 新宿書房)2008
  • 『映画に学ぶスペイン語』(東洋書店) 2010

訳書

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脚注

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  1. ^ https://twitter.com/cafecriollo

関連項目

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  • 合原明子NHKアナウンサー
    自身のブログで、名前は伏せているものの大学の教え子であることをほのめかしている。彼女を送り出したのは大学院転属直前であった。

外部リンク

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