荻野喜弘
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荻野 喜弘(おぎの よしひろ、1944年1月15日 - )は、日本の経済学者、経済学博士(九州大学)。第14代下関市立大学学長、元九州大学経済学研究院長(経済学部長・経済学府長)。専門は社会経済史、石炭産業論。
来歴・人物
[編集]1944年、群馬県の生まれ。群馬県立館林高等学校、東京大学経済学部を経て、宇部興産株式会社入社。その後、東京大学経済学研究科博士課程(単位習得退学)を経て、久留米大学商学部講師、同大学助教授を歴任。1983年より九州大学に転じ、2004年より同大学経済学研究院長、同大学附属図書館付設記録資料館長なども務めた。2010年より下関市立大学学長に就任。2013年より同大学理事長。
略歴
[編集]- 1967年 東京大学経済学部卒業
- 1967年 宇部興産入社(同期には松本卓(宇部三菱セメント社長)、中田康雄(カルビー社長兼CEO兼CIO)など)
- 1974年 東京大学大学院経済学研究科経済学専攻修士課程修了
- 1978年 東京大学大学院経済学研究科経済学専攻博士課程単位取得退学
- 1980年 久留米大学商学部助教授
- 1983年 九州大学石炭研究資料センター助教授
- 1993年 九州大学経済学部教授
- 2000年 九州大学経済学研究院教授
- 2004年 九州大学経済学研究院(経済学部長・経済学府長)
- 2007年 九州産業大学商学部教授
- 2010年 下関市立大学学長
- 2013年 下関市立大学理事長
著書
[編集]単著
[編集]- 『筑豊炭鉱労資関係史』(九州大学出版会、1993年)
編著
[編集]関連項目
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