烏
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烏(からす)に関する引用と諺。鴉とも書く。
引用
[編集]- 三千世界の烏を殺し主と朝寝がしてみたい -高杉晋作
- 秋は、夕暮。夕日のさして、山の端(は)いと近うなりたるに、烏の寝どころへ行くとて、三つ四つ、二つ三つなど、飛び急ぐさへあはれなり。まいて雁などの列ねたるがいと小さく見ゆるは、いとをかし。日入り果てて、風の音、虫の音など、はたいふべきにあらず。 -清少納言三巻本系『枕草子』
- あゝ、あの
姫 が餘 の女共 に立交 らうてゐるのは、雪 はづかしい白鳩 が鴉 の群むれに降 りたやう。 -- ウィリアム・シェイクスピア著・坪内逍遥訳『ロミオとヂュリエット』第一幕第五場