出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
「じ」と同音(中世末期までは別音であったが、江戸期に区別がなくなる。四つ仮名)
- IPA(?): /ʒi/, /ʤi/, /ʑi/, /ʥi/
以下の場合に「ぢ」を用いる。
- 「はなぢ(鼻血)」「みぢか(身近)」「まぢか(間近)」など連濁の場合
- 「地」には、「ち」の他、「ji」とも読むが、普通「ぢ」ではなく「じ」を用いる。これは、「じ」音は呉音の用法として用いられていて、連濁ではないため。
- 「ちぢむ(縮む)」など同音連呼の場合