大掃除「3大やりたくないスポット」がピカピカに…プロも使っている“最強の攻略アイテム”5選
年末が近づいてくると、脳裏に浮かぶのは「大掃除」の三文字。「わざわざ忙しい時期に、大掃除をする必要があるのか」と毎年、思います。一方で「きれいなわが家で新年を迎えたい」「まとまった休みの間に、一気に片づけたい」「家族(人手)がいるタイミングで済ませたい」といった、現実的な事情もあったりします。もはやこの“葛藤”すら年中行事ですが、さんざん迷った挙句「やりたくないけれど、やらざるを得ない」という前例踏襲で着地するのでした。
特にやりたくないのが「換気扇を含む、キッチン周り」「窓・網戸」「お風呂場」の3スポット。共通点は、なかなか落ちないガンコな汚れがあったり、汚れ落としの後の乾拭きが必要だったりと、手間と労力、時間がかかること。
できることなら、可能な限りラクに掃除をすませたい!
そこで大掃除の「3大やりたくないスポット」の攻略におすすめのアイテム5選をご紹介します。
こびりついた油汚れやコゲが気になるキッチン周り。落とすために「ゴシゴシ」こするのは、かなりの重労働。終わったその日の上半身の疲労感、翌日以降にやってくる筋肉痛までが、セットになること必至のスポットです。
基本的に油汚れは「冷えると固まる」ため、寒い季節の掃除は労力が増します。そのため、実は初夏から初秋の間が大掃除推奨シーズンです。しかし、ベトベトのまま年越しは避けたい。そこで選びたいのが「つけ置きでラクに汚れを落とせる」洗剤。
油汚れは、調理で飛び散った油が蓄積したもの。コゲはその油汚れが炭化したものです。汚れの“元”は同じですが、油汚れとコゲは洗剤を使い分けるのがベストです!
<油汚れにおすすめ!>
アズマジック油汚れ洗剤
<コゲをすっきり!>
アズマジックコゲ取り洗剤
いずれの洗剤も汚れにスプレーして、しばらく放置することでゴシゴシこすらなくても、汚れを落とせます。
放置している間に、他の場所の掃除をしたり、買い物に出かけたりできるのも忙しい年の瀬にありがたい限り!
放置している間に洗剤が乾燥しないように、ラップやビニールをかぶせておきましょう。
寒い季節に屋外での水仕事……。窓や網戸掃除も「年末にわざわざ、やらなくても……」という気持ちになるスポットです。屋外で過ごしやすい季節にまわせるのなら、そうしたい。しかし、「花粉症のシーズンはムリ」「雨の日はできない」「猛暑はカンベンして」などと考えると、消去法で年末年始になってしまうことも少なくありません。
窓や網戸は汚れのガンコ度合いは低いものの、数と大きさによって所要時間や労力が変わります。とはいえ「掃除」に限ると、道具の選び方でラクを手に入れられるスポットです。最適解は「拭き跡が残らず、網戸と窓の両方に使えるクロス」を選ぶこと。汚れ落とし、仕上げ拭き、網戸掃除を1枚で完了できるので、道具や洗剤を使い分ける手間も省けます。
まずは、手垢やホコリといった汚れ具合が軽めの、室内側の窓からスタート。体を動かして温まったところで、いざ屋外へ。窓の外側に土やホコリの汚れが目立つときは、クロスを使う前に濡らした新聞紙で汚れを除去しておきましょう。クロスの汚れを洗う手間が省けます。
<1枚で窓・網戸完了!>
そうじの神様
やりたくないスポットその1「キッチン周り」
やりたくないスポットその2「窓・網戸」
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