日本製鉄、室蘭と八幡の高炉を一時休止へ 需要減少で
5月8日、日本製鉄は、鉄鋼需要の急激な減少に対応するため、7月上旬以降、室蘭製鉄所構内にある子会社「北海製鉄」第2高炉の改修に向けた操業休止を前倒しで実施し、併せて九州製鉄所八幡地区小倉第2高炉を休止すると発表した。写真は都内で昨年3月撮影(2020年 ロイター/Yuka Obayashi)
[東京 8日 ロイター] - 日本製鉄<5401.T>は8日、鉄鋼需要の急激な減少に対応するため、7月上旬以降、室蘭製鉄所構内にある子会社「北海製鉄」第2高炉の改修に向けた操業休止を前倒しで実施し、併せて九州製鉄所八幡地区小倉第2高炉を休止すると発表した。
小倉第2高炉は再稼働が可能な状態で休止するが、9月末めどに休止予定であるため、結果的にそのまま休止となる見込みだという。
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