[ラスベガス 21日 ロイター] - 自動車レースF1、RBに所属する角田裕毅(24)がラスベガス・グランプリ(GP)に向けて米国に入国する際、空港で尋問を受けたことが分かった。
今季、米国ではテキサス州オースティン、マイアミでもGPが開催されたが、角田が20日に報道陣に明かしたところによると、このときは問題なく入国できたという。
理学療法士と共に移動していたが、入国審査は1人で行わなければならず、正確な書類を持っていたにもかかわらず、別室に連れて行かれ尋問を受けたと明かした。
角田は「数時間ほど話をし、幸運なことに私を入国させてくれた。強制送還寸前だった。パジャマを着ていたので、おそらくF1ドライバーに見えなかったのだと思う」と話した。
ラスベガスGPは22日から24日にかけて行われる。
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