サッカー＝インテルとミランのダービーは引き分け、首位ナポリもドロー

［ミラノ　２日　ロイター］ - サッカーのイタリア・セリエＡは２日、各地で試合を行い、２位インテルとＡＣミランのミラノダービーは１─１の引き分けに終わった。

インテルは前半に２回ゴールネットを揺らしたものの、いずれもオフサイドの判定で取り消しになると、ハーフタイム直前にタイアニ・ラインデルスにこぼれ球を押し込まれて先制された。

インテルは後半にも得点の取り消しや、ヤン・ビセックのヘディング、マルクス・テュラムのボレーがポストをたたくなどゴールが遠かったが、同アディショナルタイムにステファン・デフライが起死回生の同点弾を決めた。

インテルはリーグ戦１７試合無敗を維持。ミランは宿敵から今季３連勝とはいかなかった。

首位ナポリは先制したものの終了間際の失点でローマと１─１のドロー。ナポリは勝ち点５４、インテルは同５１で両者の差は変化しなかった。消化試合数はインテルが１試合少ない。

ユベントスはランダル・コロムアニの２得点などでエンポリに４─１で快勝し、勝ち点４０で４位につけている。