MetaのSNSアプリ「Threads」、近日中に“改良版”が登場へ

　米メタ（Meta）でInstagramを率いるアダム・モッセーリ（Adam Mosseri）氏は、SNSアプリ「Threads（スレッズ）」について、近いうちに“改良版”をリリースすることを予告した。

　モッセーリ氏はThreadsの登録者数が急増していることに触れ、「サービスの維持やバグの修正に全力を注いできた」とThreads上に投稿。現在では新機能の実装も始まっているようで、当該投稿では、フォローフィードや編集ボタン、投稿の検索といった機能が挙げられている。

　同氏の投稿によれば、Threadsの“改良版”は今週中のリリースを目指しているものの、どのような機能が実装されるかは明言されていない。

　メタによる「Threads」は、Twitterの対抗馬とされる新たなSNSアプリ。日本時間で6日朝（米国西海岸では5日夕）にサービスが始まってから急速に登録者数を伸ばし、すでに1億人以上が登録しているとされる。

　米国の著名YouTuberであるマルケス・ブラウンリー（Marques Brownlee）は、「フォローした人だけ表示するフィード」機能へのリクエストを送り、モッセーリ氏が「開発リストにある」と回答していた。