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現実のRuby/Railsアップグレード
Railsのアップグレードにおいては、公式のアップグレードガイドに従って作業するのが基本となります。しかしながら現実のプロジェクトではRubyとRailsの互換性、gemの互換性、開発が終了したgem・・・といった問題に直面し、一筋縄ではいきません。
この発表では、Rails 5.0 だったアプリケーションを Rails 7.1 にアップグレードした事例を中心に、得られた知見を次のように章立てしてご紹介します。
- 当時の課題
- アップグレードのための準備
- アップグレードの手順
- 発生した問題とその解決
- 得られたもの
- アップグレードしていくために
対象者は、『課題を感じているけどどのように対処すればよいかわからない中級者』並びに『課題に気づいていない初級者』です。それぞれ解決の糸口と、放置による問題の気づきに役立てていただけると思っています。上級者は「あるある」を楽しんでいただけることでしょう。
Railsは今後も素晴らしいフレームワークとして進化を続けていきますが、その恩恵を受け続けるにはアップグレードから逃れることはできません。この発表が皆さんのプロジェクトの一助となれば幸いです。
発表資料
Speaker
- Yuichi Takeuchi takeyuweb のGithubページ
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タケユー・ウェブ株式会社代表取締役。Railsが得意な受託開発の会社をやっています。Saitama.rb主催。Rails は 1.0 からの付き合い。
受託開発サービスの運用や、他社開発サービスの引継ぎ、個別の改善依頼を通して、いくつものRailsアプリケーションのアップグレードを経験。