読み手として一番うれしいのはやはり手の速さではないでしょうか。
元も早い作者様ですけど、ご病気で無念の休載。
その後復帰されてからの毎日更新には本当に頭が上がりません。
正直なところ誤字脱字は記載気づきはしますが、そこまで突拍子のないものではなく個人的には誤差範囲でむしろ描き続けてくれていることに喜びを覚えます。
ネタバレは面白くないので書くつもりはありませんが、
主人公の心の揺れが僕個人はすごく共感して読めています。ご都合主義っぽくは見えますが、丁寧に進行しているのかなぁと感じていますし、物語のアクセントとしての緊急イベントあり、涙あり、笑いありそして、ざまぁもあり・・・ついでに飯テロも。ちゃんと物語の要素として押さえているかと思います。
設定が50代ということで近い年だからかもしれませんが、とても楽しく読ませていただいています。
今後何よりも作者様にはお身体をご自愛していただきつつも、面白い作品を描いていていただきたいなと切に願っております。後遺症なんかもあるのかもしれませんが負けずに今後とも良い作品を生み出していっていただきたく草葉の陰から応援しております。
作品レビューに相応しくない言動がありますが、ご容赦くださいませ。
褒めるのは他の人に任せます。誹謗中傷に取られるかも知れませんが「未完の大作」より「完結した凡作」を目指して欲しいです。と言うのも、2016年ツギクルブックス創刊記念大賞で大賞受賞し書籍化、コミカライズ化した「カット&ペーストでこの世界を生きていく」の咲夜 先生 2017年4/1に脳出血で左半身麻痺・次第に歩けないほどの足に激痛(病気で遅筆にならなければ2017年内で完結予定だった)⇒2019年 1/27死去・・原作は未完だが書籍は別の先生が継続・・・とネット情報がありました。気怠い月曜 先生は人気作品だからと延命せずに絶対書きたい描写を優先して無事、完結させて欲しいです。フォローしている読者さん達の為だけでなく作品の親である「気怠い月曜」先生の心情的にもです。
どういった作品も序盤はよく話が練ってあり楽しめるものが多いですよね。
それはストーリーが明確だから。
この作品も設定が良く、100話辺りまでは次が気になる展開でした。
アケミが出てきて…とレビューで目にしますが、あの辺りかいわゆるファンタジー作品定番の展開、現代日本のものを開発、それに対する周りの反応。というパターンに入ってストーリーがぼやけたからでしょう。
「フフフ、ウフフ、フッフッフ」
いちいち書かなくとも文脈をみればそういったニュアンスは伝わります。あえて強調したい時にはいいでしょうがこうも多いととても嫌らしい人間に感じられます。場にそぐわないポイントで点在しているので尚目につくのです。