明日の僕に伝えたいこと

いいお話。この言葉だけで充分です。良かった。

　他の方のレビューで皆さん言っているですが、泣けます。本当に。
　題名にもなっている「明日の僕に伝えたいこと」。本編を読んだうえで最後のこのシーンに辿り着くと、本当に込み上げてくるものがあります。今私がここにいて、1つの愛の形を、こう、全身に受けているような、そんな感覚。

「明日の僕に伝えたいこと」が何なのか。
　それはぜひ、貴方の目で確かめてください。



　主人公とヒロインの愛の話、というのは言わずもがな。
　それだけでなく、主人公ヒロインを取り巻く友達、家族、お店の常連さん──その人たちの愛の深さにも注目です。
　皆いい人。大好き。


　本当に、何周でもしたい素敵な作品です。
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近づいたり、離れたりの思春期を乗り越え、ついに結ばれたある男女。

夫婦となって頑張っていた二人を、あまりにも大きすぎる不運が襲います。

しかしそれでもなお、二人の想いは揺るがず、一歩一歩前へ進む。

読み進めるごとに涙腺が緩むような、ささやかながら感動的なある二人の記録です……

こんなに、悲しくて、辛くて、苦しくて、それでもすごくピュアな物語、ありません！！

愛し合う２人に突然訪れた不幸。それは、余りにも凄まじいもの。

それを、乗り越えて行く２人を、最後まで、見守ってください！！

絶対、泣けます！！

お互いを想う二人の物語。

１話１話、お話に吸い込まれ、涙が溢れて止まらないのです。

切なくて、思いやりがあって、お互いを大切に思う気持ちが私の心をつかんでいます。

後半は涙で文字が滲むほど。

気づけば主人公と一緒に涙が溢れて止まらないのです。

また周りの仲間も、素敵すぎる！　友情って素晴らしい！

人の暖かさを思い出させる素敵なお話です。
読まれるときは、ティッシュをお忘れなくです！