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假面特攻隊の一寸先は闇!読みにくいブログ(笑)

★★★特撮・アニメ・時代劇・サブカル思想をフォロー!(予定・汗)★★★ ~身辺雑記・小ネタ・ニュース速報の類いはありません

帰ってきたウルトラマン2話「タッコング大逆襲」 ~未熟で慢心する主人公への試練・彷徨、年長者の遠回しな援助での改心!

(2023年4月16日(日)UP)
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『帰ってきたウルトラマン』#1「怪獣総進撃」 ~第2期ウルトラシリーズ・人間ウルトラマンの開幕!
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帰ってきたウルトラマン』第2話「タッコング大逆襲」 ~未熟で慢心する主人公への試練・彷徨、年長者の遠回しな援助での改心!

(オイル怪獣タッコング登場)
(文・犬原 人)
(2020年1月27日脱稿)


 ウルトラマンが憑依(ひょうい)したことで身体能力も急激に向上し、先輩隊員たちとの道場での柔道・射撃・剣道といった、怪獣攻撃隊・МAT(マット)の技能試験をクリアしていく主人公青年・郷 秀樹(ごう・ひでき)の姿が描かれる。


 脚本家は異なるが、のちの第29話「次郎くん怪獣に乗る」(脚本・田口成光)では「МATの入隊試験より難しいや」というセリフがあったので、いかに加藤隊長の肝入りの選抜で相応の配慮があったとしても、描かれてはいないが入隊試験はあり学科試験もあって、それには苦労したのだろうと解釈したい。出自設定から考えるに大学は出ていないだろう。


「まったく負ける気がしない。そうか。オレはウルトラマンなんだ。ウルトラマンとしての超能力がオレの力になっている」


 しかし結果として、優れた身体能力を持った彼は静かに慢心してしまう。


 第1話にも登場してトドメを刺されずに去っていた怪獣タッコング東京湾に再出現! 石油コンビナートを襲撃した。しかし、MATが戦闘機で出撃するが、逃げ去られてしまった。


 MAT作戦室に戻った隊員たちによって対策が練られる。東京湾に住み着いたタッコングを放置はできない。MATの潜水艦・マットサブでの攻撃が開始される。


 できるだけ接近してから撃つ作戦だったが、マットサブに同乗していた同僚の南隊員(演・池田駿介)の制止を無視して、郷は「Z弾」を発射してしまう! 命令違反を犯してしまったのだ。しかも、タッコングには致命傷を負わせられず、反撃されてマットサブも猛烈な打擲で叩き落されてしまった!


 負傷して気絶してしまった南隊員。郷は「こうなったら、ウルトラマンになってやる」と発言する。しかし、いっこうに変身できない!


 南隊員を負傷させたことを理由に、郷はМATを懲戒解雇されてしまう。


 彼が寄宿している坂田自動車工場に早くも戻ってきたが、経営者でもある兄貴分・坂田 健(さかた・けん)(演・岸田森)にも、「レーサーとしてのお前と付き合う気はもうない」と突き放されて孤立してしまう。


 郷はウルトラマンごっこをしていた子供たちを見て、ウルトラマンの力に自分が依存して、人間としてできることを全力で尽くさなかったことが変身不能をもたらしたことを直観する。


 そこにタッコングが再出現。コンビナートに取り残された人々を救うために、MATの隊員ではないのに、自己判断で平服のままで郷は現場へと飛び込んで、必死に人々を救い出そうとする。
 MATの隊員たちも救出に尽力していた。加藤隊長は郷の姿を見て「必ず来ると思った」と、実は信頼していたことをここで明かす。


 しかし、万人を救えるわけではない。ヒトとしての限界はある。「これ以上はムリだ」との加藤隊長の制止を振り払って火中に飛び込んで、まだあきらめない。


 そして、訪れた絶体絶命のピンチ。変身の時である。郷の意識とは無関係に、光とともにウルトラマンが登場!


 ウルトラマンタッコングと激闘を開始する。その果てに両腕を十字に組んだスペシウム光線を放ってタッコングは退治された。


 郷もその活躍を認められてМATに復帰。坂田 健も郷を許し、坂田家が休日の居場所になることを喜ぶハッピーエンドになる。



 ……怪獣ブームとはいえスポ根ブームもまだ根強い人気のあった時代。本作に先駆けて放送が始まっていた『宇宙猿人ゴリ』(1971・ピープロ。シリーズ後半は『スペクトルマン』に改題)も、土曜夜7時枠で裏番組のスポ根アニメ『巨人の星』(1968)と熾烈な視聴率競争を繰り広げていた。
 スーパーヒーローであるウルトラマンにも企画段階から「根性」や「努力」、そしてスポ根ドラマに付きものであった、完成した人間ではない、体育会系であっても未熟な青年・若者に付きものの「懊悩」「敗北」「鍛錬」「成長」などが要求されて、そこで悩める内面を持った存在としての人間ドラマを構築しようとしたわけだ。『帰ってきたウルトラマン』ほどではないが、同時期の『仮面ライダー』や『スペクトルマン』にもこういった若者描写が同時多発的に発生しているのは、一部の作り手だけの作為だけでもなく、時代の空気や若者像の変遷といったことの無意識の発露といったこともあるのだろう。


 しかし、そこに第1期ウルトラシリーズの『ウルトラQ』(1966)・初代『ウルトラマン』(1966)・『ウルトラセブン』(1967)と比べて、その魅力であった近未来的なスマートさが欠落しており、所帯じみたドロくささを感じて違和感を持ってしまった、往時はもう小学校高学年や中高生の年齢に達していた原・オタクでもある、のちにいうオタク第1世代たちの感慨もムリからぬところではあったのかもしれない(酷評されるに当たるような欠点でもなかったとは思うものの)。
 当時は今のようなマニア的な人種や文化はまったく一般化どころか存在すらしていなかった。よって、そもそも当時のほとんどの中高生は本作『帰ってきたウルトラマン』を観ていなかったことを指摘しつつ、それでも賛否はともかく、先人たちが作品を語ってきたことで、今のマニア文化が早期に成立したことには感謝をしておきたい。



 この第2話では、早くも主人公青年が新たに所属したばかりの、寄宿している坂田自動車工場を除けば、第2のホームベースでもあるMATから懲戒解雇を喰らってしまうといった重苦しい重大事が描かれて、郷 秀樹に大きな試練を与えている。しかもそれは、郷の命令無視ゆえの失敗に起因しており、同僚の負傷を伴なう重たいものなのだ。


 基地に戻った郷と南は作戦無視をとがめられている。しかし、南隊員は先輩として「すべて私の責任です」と男気を見せて、郷隊員をかばっている。次回以降に郷に対してキツくあたってくるようになる岸田隊員とは差別化を果たした人物像を描こうともしているのだ。


 郷も「オレはウルトラマンになれなかった。(MATを)辞めて、マシンを組み立ててる方がいいんだ」と腐っている欠点を持った姿も描かれる。


 しかし、本作のヒロインである坂田アキ(演・榊原ルミ)は、「半分はガッカリだけど、あとの半分はうれしいの。だって、郷さんが帰ってきたんですもの」と私情を吐露。女性らしい発言ともいえるが、女性にかぎらず人間には付きものである、相矛盾した半々の気持ちを正直に吐露することで、彼女のリアルな人物像も肉付けができているのだ。


 けれど、郷が戻った先の坂田自動車工場でも、上原脚本はダメ押しでまた彼に試練を与えている。前話である第1話にて一度は死した郷への手向けとして燃やしてしまったスピードレースカー「流星号」に代わる「流星2号を作りましょう」との発言に対して、「オレはもうお前と組むつもりはないんだよ。これから5年として、お前はいくつ(何歳)になるかな? レーサーとしてはトウが立ち過ぎてる。組むんならもっと若いヤツと組むね」と厳しいことをサラリと返すのだ。


 しかも、それは本心でもなかった。彼に安易な逃げ場を与えさせずに、郷ひとりの努力でより良き決着に到着させるための奮起を与えるための発言であることを、妹相手に明かすのだ。むろん、加藤隊長が坂田に根回しをして、郷への善処を依頼していたことも間違いないだろう。



 ラストで、加藤隊長に感謝された坂田は、逆に加藤にお願いをする。前言をひるがえして「休暇の時でいいから、郷を貸してください。流星2号を作りたいんです」と語るのだ。郷は「ホントですか? 坂田さん」と返す。「オレたちの夢なんだ。大事に育てよう」。感涙をこらえる郷。坂田は微苦笑して「泣くヤツがあるか」と返す。


 まさにナマ身の人間を描いた「人間ドラマ」そのものである。幼児や小学生のころよりも、人情の細かい機微がわかりだす中学生・思春期・青年期以降での再鑑賞でこそ、こういった本作の描写に心が響いたのは、皆さまも同じことだろう。こういった人間描写では、『帰ってきたウルトラマン』に始まる第2期ウルトラシリーズの方が第1期ウルトラシリーズよりも勝っていたところなのだ。



 続く大ラスでも、「一番星を見つけた」と言って上機嫌のヒロイン・坂田アキは弟の次郎少年にお小遣いをあげている。その姿を見て兄の坂田 健は「幸せなんだな、アキは。一番星は幸せな人間にしか見えないと言われているんだ」と伝える。


アキ「(満面の笑顔で)幸せよ、とっても」


 うっとりと一番星を見上げるアキ。彼女はそこに好ましい郷の姿をも透かし見ていることを示して、それはまた本シリーズにおける今後の「青春ドラマ性」や「恋愛ドラマ性」の伏線の示唆までもができており、本エピソードは幕を閉じていくのだ。



 本話では、初代ウルトラマンウルトラセブンとは異なり、郷 秀樹が自由意志ではウルトラマンに変身できないことも判明。あくまでも、郷が状況に応じた必死の「努力」をして、ウルトラマンがその「根性」に価値を認めたときにしかウルトラマンに変身できないという、本作独自の設定が念押しされている。たしかにこの設定はやりようによっては、作品に高いドラマ性とテーマ性をもたらせるものではある。事実、相応のドラマ性やテーマ性をもたらせていたと思う。


 しかし、主人公のその場での感情や主体的な決断とは直結していかない、ややまだるっこしいものではある。それゆえの弱みがあったことも事実だ。子供がヒーローものに求めている全能感もやや体現しにくくなる(最終的にはウルトラマンに変身できて、人間とは段違いの能力で敵怪獣を倒している以上は、全能感が完全に毀損されているわけではないことには注意が必要で、極論におちいってもいけないのだが)。


 『仮面ライダー』(1971・東映http://d.hatena.ne.jp/katoku99/20140407/p1)初作も、第1クールのいわゆる「旧1号ライダー編」では変身シーンが、ベルトの風車に風を受けないと変身できないという、変身する敷居にやや難度がある弱点があった。しかし、第2クールの「2号ライダー編」からは「変身ポーズ」を導入して、主人公の変身に能動性を高めて、子供たちの身体拡張願望・万能感を疑似体験させることにも成功したことで、大いに人気を高めていく。


 『帰マン』のスタッフもそこに弱点があったことを認めたのか、シリーズ後半では郷 秀樹が自由意志でも変身できるようになる。これを不整合だと言ってもよいのだが、そこは1年間にわたって放映される長期シリーズ。我々子供たちもその不整合は、郷 秀樹の成長の証として好意的に脳内補完をして受け取めたのだった。



 怪獣タッコングありきの攻防ストーリーではないが、レギュラーの登場人物の基本設定を描くべき序盤のエピソードではあるので、それも特に欠点といったほどのことはなく、石油を吸う怪獣としてナチュラルにストーリー展開に組み込まれているので、怪獣描写の不足を感じることもない。
 これにはタッコング単独での奇抜な形態から来る存在感の強さ! といったことも貢献しているのかもしれない。タコがモチーフだとのことだが、8本足といったことはなく、多数の足をまとめて硬く固定してしまったような、タコの吸盤を張りめぐらした球形のスタイルと、下腹部のあたりに可愛らしい小さな頭部が付いている独特の姿は、一目見れば忘れられなくなる姿だろう。



 ただし、ボイスレコーダーで録音されており、それを事後に作戦室で再生もされてしまった、マットサブ内での郷と南の会話。郷の「ウルトラマンになれ、ウルトラマンになれ!」との発言も口頭での音声として発していたわけだから、寸止めで再生スイッチが切られて、それが再生されなかったあたりだけは、小学生の子供でも気になってしまった本話の大きな欠点ではある。
 加藤隊長はここで実は郷の正体を知ってしまったという深読みもアリなのだが、やはりそれだと後続の回では辻褄が合わない描写が多々ある。その解釈も可能性のひとつとして否定するものではないのだが、ややムリがあって苦しいところだろう。


 タッコングにマットサブが打擲された時点で、録音機器が故障してしまったことを示唆するノイズ(雑音)が流れ出すような効果音などを入れることで、この欠点を回避してほしかったところだ。


(了)
(初出・特撮同人誌『仮面特攻隊2020年冬号』(20年2月9日発行)~『仮面特攻隊2021年号』(21年8月15日発行)所収『上原正三・大特集』「帰ってきたウルトラマン」評より抜粋)


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