Location via proxy:   
[Report a bug]   [Manage cookies]                

かず日記

シマノレーシング / 順天堂大学

3/2.3 富士クリテリウム 予選12位 決勝18位

2024 3/2.3 富士クリテリウム予選12位 決勝18位

まずは予選のレースレポートから。

f:id:kazuki_watanabe_k:20240303235347j:image

3/2 富士クリテリウム予選1組目 ☀️ 1.4km-30laps 42km 12位 山里16位 決勝→2名

アヴニールからは4名の出場。全員逃げ狙いで行こうと話すも序盤にできた10人の逃げに乗り遅れ後手を踏む展開。あぁ、やっちまった。頭の中で後悔がよぎるも、中盤にできた4人の逃げでなんとか最後までいくことができ12位で予選通過。あとは山里が最終周集団から逃げ切り、アヴニールからは2名決勝に駒を進めることになった。コンチネンタルチームはほとんどが4-6名決勝に進めており、自力の差を感じる結果となった。

f:id:kazuki_watanabe_k:20240303235439j:image
f:id:kazuki_watanabe_k:20240303235417j:image
f:id:kazuki_watanabe_k:20240303235427j:image

3/3 富士クリテリウム決勝 ☀️ 1.8km-30laps 54km 18位 山里周回賞

決勝ももちろん逃げを狙い、チャンスがあれば周回賞を狙う。2人とも乗れなかったら最後連携してリザルトを狙おうと話しレースに挑む。序盤から積極的に山里と2人で逃げを狙う。3周目に山里、自分含む10人くらいで飛び出すも吸収される。その後割とすぐ数名が飛び出しそこに飛び乗った10数人の逃げが決まる。山里がしっかり乗るも、自分は集団後方で待機していたBSの不気味な雰囲気に怖気付き、守りに入ってしまい乗ることを躊躇った。ここが今回の最大の失敗だった。これまでのレースもそうだけど、ためらった時守りに入ると大抵失敗する。直感を信じてもっと積極的に行きたい。

f:id:kazuki_watanabe_k:20240303235458j:image
f:id:kazuki_watanabe_k:20240303235508j:image

逃げと50秒差ついた15周目からBSが先頭で牽引をはじめ、毎周5秒ほど縮まり出し、逃げを捕まえ最後は集団スプリントになる展開に。自分はひたすら温存してダメ元だけど最後のスプリントで狙うことに。ラスト2周くらいから案の定恐怖心が出始めキツくはないのに前に行けないし最後もゴリ押せない。最後1周のストレートで左のレーンが一瞬開くも突っ込めず埋もれて18位でフィニッシュ。自分自身は何もできず価値のないリザルトで終えてしまったが、山里が逃げて周回賞を取ってくれた。競技を始めてまだ1年ちょっとというのに本当によく頑張っていると思う。自分もその前を引っ張っていけるよう、より気合いを入れて頑張りたい。

f:id:kazuki_watanabe_k:20240303235529j:image
f:id:kazuki_watanabe_k:20240303235517j:image

昨年より個人、チームとしても確実にレベルアップしてるとはいえ、自分は脚も頭脳も度胸も全てのクオリティが低いと感じるレースとなった。一喜一憂せず現状に満足すること無く、強くなることに貪欲になって結果を追い求めて行きたい。

 

📷by gamo yoshiyuki

機材提供↓

ウェア: wave one

ヘルメット: HJC IBEX 2.0

アイウェア: evil eye road sense

補給食: MAURTEN

機材: NNLLレーシングサイクル

 

 

 

2/25 JBCF志布志クリテリウムJPT 12位

2/25 🌧️ 志布志クリテリウム 2.9km 20laps 58km リザルト 12位 

宿から6キロ自走で会場入りして試走してすぐにレース。走り始めこそ半端じゃない疲労感を感じたものの入念にアップしたことで状態はまずまず良い感じ。コースは雨+泥?砂利?火山灰?のせいで数周しただけでチャリも身体も顔もドロドロになる路面状況。勘弁して欲しい。笑

本日のプランは山里、自分温存でラストスプリント狙い。他のメンバーが逃げを狙うもしくは捌く方向でレースに臨んだ。

f:id:kazuki_watanabe_k:20240226142115j:image
f:id:kazuki_watanabe_k:20240226142126j:image

レース開始して一周で感じたこと。カオス。怖すぎる。去年の走りやすかったイメージとはかけ離れてて集団、コーナーの密度も天候も相まって、ただただ恐怖心を感じながらレースを走った。こんな怖いの俺だけなのかな。みんな何考えて走ってんだろう。もうレース降りたい。そんなことばっかり考えてなんか泣きそうになりながら集団で距離を消化していた。そんな中前ではチームメイトが逃げのチェックに積極的に入っていてくれていた。仕事のクオリティどうのこうのでは無く、やるべきことをやってもらい最後を任されてる以上、いくら怖くても最後は狙いに行かないと行けないと鼓舞して最終周に入って最後尾あたりから前に。

f:id:kazuki_watanabe_k:20240226144416j:image
f:id:kazuki_watanabe_k:20240226144404j:image

このコースはストレート1つで最後尾から先頭まで上がれることは分かっていたので、向かい風のストレートで最終コーナー手前でオールアウトするつもりで先頭付近に位置取りに行く。最終コーナーを先頭6番手あたりのアウト側で山里を後ろに控えた状態で突入したところ、イン側からの自転車ロケット特攻隊の奇襲によってスプリント前に落車が発生。巻き込まれはしなかったが、煽りをくらい減速してしまいそこからのスプリントもラインをミスり挟まれ前を抜けない状態で自分12位山里13位でゴール。1段階目の目標としていたシングルリザルトには届かなかった。

f:id:kazuki_watanabe_k:20240226150120j:image
f:id:kazuki_watanabe_k:20240226150129j:image
f:id:kazuki_watanabe_k:20240226150141j:image

怖かったばっかりでレースレポートに全然なってないけど、この先自転車でやっていくためには脚だけじゃなく精神的な強さも必要だと強く感じるレースだった。レース内容の反省としては、自分が集団スプリントしか考えていなかったことで、最終周のBS河野選手、シマノのアタックには全く動け無かったこと、スプリントも中途半端な順位しか取れなかったこと。しかし成長を感じたことも多く自分もチームも、そもそものポテンシャルであったり積極性、レース展開、全てのクオリティが去年より上がったように思う。引き続きチームで勝者を出すために試行錯誤しながらレースに臨んでいきたい。個人的にはトレーニングは順調に積めている。一喜一憂することなく、ここから更にギアを上げてまずは全日本に向けて集中していこうと思う。

f:id:kazuki_watanabe_k:20240226152640j:image

📷by gamo yoshiyuki

機材提供↓

ウェア: wave one

ヘルメット: HJC IBEX 2.0

アイウェア: evil eye road sense

補給食: MAURTEN

機材: NNLLレーシングサイクル

 

 

2024 シーズン開幕!イン鹿屋肝付ロード JPT

さぁやって参りました2024シーズン。インカレ以来全く更新してなかったブログを有効活用する時が来ました。張り切って参りましょう!

 

2/24 土 ☁️ JPT 鹿屋肝付ロード 6.5km 20laps 130km 50位 チーム最高位:山里 26位

今年から22チーム出走と去年から1.5倍から2倍近くの人数でレースをすることになったため、逃げを狙うチーム、スプリントで行きたいチームが増え、思惑がぶつかり合う激しいレースになることを自分なりに予想していた。鹿屋肝付ロードのチームのプランとしては最後のスプリントの混戦で勝負を狙うというよりは、スプリントの強い山里は集団待機、それ以外はチームとして後手を踏まないよう全員逃げを狙う方針。ダラダラ集団で走って完走を目指すんじゃなくて、誰か1人確実に高い順位に乗せるために各々がやるべきことを強く意識してレースに挑むことを事前に話し合った。f:id:kazuki_watanabe_k:20240226115609j:image

そしてレース。始まってしばらくはもちろん各チーム打ち合い。アヴニールとしても要所要所動くべきところでは動き積極的にレースに参加。自分は脚がついたのか慣れてきたのかは分からないが、人数が増えた集団でも去年より明らかにやりたいように動くことができたように感じた。アタック、吸収の繰り返しが7周目あたりまで続いたところでだんだん集団の反応が鈍くなってきてる感覚を覚えて、そろそろ逃げ決まりそうな雰囲気を感じ始める。そのタイミングで松山アベタカ選手のアタックでイナーメ島野選手が乗り2人逃げが決まる。自分は迷ったがここは2人だったこともあり勝負を決めるには至らないだろうとパス。集団は即座に緩んで容認すると思いきやサイクラーズの追走アタックで再びアタック合戦再開し2人逃げを吸収。そのままハイペースで周回をこなし集団はかなり縦伸びした状態で8周目をクリア。緩んだタイミングの下りでスルスル飛び出したら容認してもらえる。ビッグネームの選手含む10人の逃げを作ることに成功。

f:id:kazuki_watanabe_k:20240226120444j:imagef:id:kazuki_watanabe_k:20240226123639j:image
f:id:kazuki_watanabe_k:20240226123623j:image
f:id:kazuki_watanabe_k:20240226123655j:image

逃げ始めてからは先頭400w以上でローテーション。中盤過ぎまでは逃げの中でも削り合いは始まらず集団とは1:00~1:30の差のまま高速ローテで距離を消化。勝負の後半に差しかかる15周目あたりからマトリックスのマリノ選手、BS河野選手筆頭にペースが上がる。この辺りから登坂で脚がキツくなりはじめる。逃げも徐々にペースを上げるが、それ以上に集団の牽引が有力チームによって行われたこともあり17周目に30秒まで縮まったタイミングで協調は崩れ逃げグループが崩壊。マリノ選手は気にせず単独で踏んでいき、そこにえげつない勢いでワープしてきた愛三草場選手のブリッジが決まり2名の逃げになり、自分は死にかけの状態で集団に吸収。2周を残して自分の逃げ切りのチャンスは失敗に終わる😇そこからは集団に待機していた菅原と山里のために最後のスプリントまで耐えたかったが脚が残っていなく最終周にドロップし50位でフィニッシュ。チームとしては山里が最後の勝負に若干遅れてしまい26位でゴールし最高位となった。

f:id:kazuki_watanabe_k:20240226123855j:image

f:id:kazuki_watanabe_k:20240226123538j:image

チームとして前半から積極的にレースを作り、結果的に自分が逃げにのり後手を踏むこと無く終盤まで行くことが出来たが、最後の最後は各々の自力不足が目立つレースとなり結果に繋げることが出来なかった。より強くなって逃げ切ること、吸収されてからも最低限の結果を残せるようになりたい。

 

photo by gamo yoshiyuki📷

機材提供↓

ウェア: wave one

ヘルメット:HJC IBEX 2.0

アイウェア: evil eye road sense 

補給食: MAURTEN 

機材: NNLLレーシングサイクル様より

 

9/3 インカレロード2023 8位 ロード総合5位

まずはお久しぶりです。またしばらく投稿が空いてしまいました🥲

f:id:kazuki_watanabe_k:20230905004824j:image

今シーズン自分の中では1番重要視していたインカレロード本番を迎えました。今回は武山さんが2度勝利している美麻の憧れていたコース。約170km3000mup、5時間弱のレース。この日のためにできる最大限の準備はしてきましたが、乗り込みによる免疫力の低下からか、レース2週間前にまさかのコロナにかかってしまい、コンディションはドン底に。熱が39度以上まで上がり、1週間まともに練習ができないどころか食事もままならない状態に、一度はメンタルが折れかけましたが、回復してくる体調と共になんとか保ち、当日に向けて調整してきました。レース4日前に現地入りした時はまだ体調は完璧では無かったものの、日を追うごとに良くなり本番はパフォーマンスはベストとはいえないものの、いつも通りの体調、コンディションで迎えることが出来ました。

f:id:kazuki_watanabe_k:20230904164125j:image

今回美麻のコース1周12.8kmを13周、1周250mupほど。順大からは7人の出場。気づけば順大も大所帯に。

f:id:kazuki_watanabe_k:20230904164058j:imageレース前日にみんなで話し合い、序盤必ずできる逃げにトライできる人にはして欲しいとお願いし、自分と菅原、おー森は集団ステイ、後半勝負でレースに。結果的に逃げにのせることはできなかったけど、逃げに乗ることに積極的に名を上げてくれてありがとう。

f:id:kazuki_watanabe_k:20230905004842j:image

それでは実際のレース内容を。パレード走行が終わりレースが始まると早速ゴール前の登りで天野さん、日大2名含む逃げが形成される。そこにジョインする動きもあり結果的に8名の逃げに。概ね予想通りの展開で序盤から中盤にかけては集団で落ち着いてひたすら補給に専念。が、トラブルが起きたのは3周目。緩斜面の登坂区間で目の前の選手がハスって落車して回避できずに突っ込む。機材の故障、怪我もなく、チェーンを治して再乗車して事なきを得たが、リアブレーキがホイールに擦った状態で走ることに。この時は塩出が止まってくれて集団に復帰するまで引っ張ってくれた。ありがとう。ブレーキが擦った状態で3周ほど走った後、辻本コーチがいるところで1度自転車からおりブレーキを直して、押してもらって再乗車。この時も塩出は自分を待っていてくれて集団まで牽引。レース中の会話で既にかなりキツいと聞いていた中での行動だった。チームメイトに助けられて、自分の中で精神的な支えになった。本当に頼もしかった。おかげで気持ちを強く保つことができた。本当にありがとう。

f:id:kazuki_watanabe_k:20230904172119j:image

レースが動いたのは7周目、アヴニールのチームメイトであり今回優勝した日大の阿部源、イナーメ加藤くん含む4名のブリッジの動き。先頭までは2分ほど。乗るか迷ったが、自分が動くのはラスト3周と決めていたので見送る。これは事前の作戦ミスだった。保身に回らず乗るべきだった。ブリッジをかけたメンバーは先頭に追いつき、逆に序盤から逃げていたメンバーが1名ずつドロップしてくる。

f:id:kazuki_watanabe_k:20230904210755j:image
メインが大きく動き始めたのは9周目からで、そこからゴール前の坂のもがき合いが始まる。自分は追いついた際のために温存してひたすら耐える。一気に人数が減り始め先頭まで3分ほど開いていたのも1分半に。ラスト2周で20人くらいの集団から追う動きが出るも日大のチェックが入って、再び先頭から差が開く。自分は余裕がなくなってきて、脚も攣りそうで誤魔化しながらギリギリで耐える。集団には順大は自分と菅原の2人。明らかにキツい中ここから勝負と互いに鼓舞。そして最終周に入る坂で更に人数が減り、10名ちょいの集団になる。

f:id:kazuki_watanabe_k:20230904231505j:image
f:id:kazuki_watanabe_k:20230904231500j:image最終周、もちろん自分が勝負するつもりで。しかし日大の強力なチェックと攣りそうな脚では追いたくてもブリッジの動きに出れず、更には攣り始めて登坂で遅れ始めてしまう。なんとか下りで追いついて本当にギリギリのところでゴール前の坂まで耐えてついに最後の坂を迎える。最終コーナーを曲がると上に先頭が見えるも追いつかない。日大鎌田を先頭に最後の激坂に。攣りそうになりながら全開でもがくも、力は残っておらず8位でゴール。菅原は最終周遅れたものの最後まで粘って30位でゴール。

f:id:kazuki_watanabe_k:20230904231605j:imagef:id:kazuki_watanabe_k:20230904230835j:image

今回、2週間前にコロナになったことや序盤のトラブルもありメンタル的にきつかった。やっぱりコロナから身体回復してないのかなとか、終盤までもつかなとか、このままだと千切れるかもしれないとか弱音ばっかり考えそうになったけど、レース中チームメイトに助けられたことや、3年間支えてくれた4年生の方達ともこれが最後だなとか、とてつもない声援をくれた順大のみんなや園田さん、わざわざ応援にきてくれた家族、日頃から支えてくれているパートナーや、色んな人のおかげで奮い立たせて、なんとかいつもの自分が戻ってきて走ることができた。だからこそ最後は勝ちたかった。けど力も判断力も作戦も甘かった。あと一年がラストチャンス。日本一になる。夢を夢で終わらせない為に全力で日々を過ごします。そして後輩達には背中で見せます。

f:id:kazuki_watanabe_k:20230904235454j:image

最後に。順大に入ってからこの3年間支えてきてくれた4年生のみなさん、ついでに古田さん。入ってきて早々から生意気だった1年を3年間面倒見てくれてありがとうございました。お世話になりました。色々あった3年間書きたいことは色々ありますが書くのはちょっと大変なのでまた今度機会があれば伝えます。笑

思うこともありだいぶ長くなってしまいましたがここまで読んでくださりありがとうございました。最後にいっぱい写真載っけておきます。

photo by 辻本さん、もなさん、井上さん

f:id:kazuki_watanabe_k:20230905001940j:image

園田さんをこき使う。
f:id:kazuki_watanabe_k:20230905001949j:image

イケメン。
f:id:kazuki_watanabe_k:20230905001945j:image

出走前。
f:id:kazuki_watanabe_k:20230905002013j:image

マジの出走前。ここさん3年間ありがとうございました。
f:id:kazuki_watanabe_k:20230905001953j:image

半目の牧田メン。3年間あざしたメーン。

f:id:kazuki_watanabe_k:20230905002452j:image

4年生ズと変なの。もなさん本当にお世話になりました!山口さんは、、、うん今8ヶ月目くらいかな。🤰古田さんも、、、うんあざした。

f:id:kazuki_watanabe_k:20230905002021j:image
f:id:kazuki_watanabe_k:20230905002004j:image
f:id:kazuki_watanabe_k:20230905001936j:image

f:id:kazuki_watanabe_k:20230905004110j:image

 

 

5/28 全学クリテリウム

今回は珍しく早めにレースレポートを書きました。短めですが。

f:id:kazuki_watanabe_k:20230529111535j:image
f:id:kazuki_watanabe_k:20230529111552j:imagef:id:kazuki_watanabe_k:20230529111749j:image

昨年はロングスプリントでは全く歯が立たず撃沈した大井埠頭でのクリテリウム。今年はシングルリザルト目標で挑みました。当初の予定では1周目3周目最終ラップで狙いに行く予定でしたが、スプリントのカオスさに序盤で身を引いてしまい、結果的に一度もスプリントせずにレースを終えました。途中で危険すぎて降りようかとも思いましたが、スプリント以外で出来ることをやると切り替えて、逃げを狙うことにしました。が、そこは力も無くタイミングも悪く全て決め切れず最後は流してゴール。今日やりたかったことは明治の林原君が上手く実践していて自分はまだまだ力不足。

f:id:kazuki_watanabe_k:20230529111606j:image

最終的にスプリントからは身を引いてしまう形で、逃げも決めれず全学クリテは終わりましたが、木祖村に続くこのレースでも共通の自分の弱点を発見出来ました。引き続きレースは続いていきます。まずは来週チームTT個人TT、狙っていきます。応援よろしくお願い致します!

f:id:kazuki_watanabe_k:20230528170300j:image

f:id:kazuki_watanabe_k:20230529111847j:image

5/20.21 木祖村2daysレース 

初めての木祖村2daysに出場してきました。アブニールからは神村、横矢、エリック、藤井、渡邉のメンバーで出場。初のステージレースで総合を狙えるようまずはチーム全員TTで上位を狙った。

ステージ1a 8.0km TT 11:31 4位

f:id:kazuki_watanabe_k:20230524193819j:image

事前に走行動画を見て、前日に車でも何周か下見をした。当日は3周試走してどこでベースバーを握るか、ペース配分を頭に入れてから出走。おかげでコースの不安は無く出走することができた。踏むところもっと踏めたなとかコーナーちょっとチキッたとか反省点はあるし、リザルトは惜しい感じだったけど、TTが苦手な自分には悪くは無い出来だった。けど金子さんとの差は圧倒的すぎて言葉が出なかった。

一応自転車のスペックと仕様はこんな感じ。

f:id:kazuki_watanabe_k:20230524190216j:image8~9kgくらい? F5.4 R5.6くらい レース1週間前くらいに導入したDH、ワットショップのミニモイとエアロヘルメットのHJCのadwattがかなりいい感じ。チームメイトは神村がチェーン落ちしてしまい11:40と不運に見舞われてしまったが、エリック、横矢んも12:00切るぐらいのタイムでまずは狙い通りステージ1aを終えた時点では総合1位。と言ってもリードは数秒しかない上に個人総合は1分近く離されている状態だが。

f:id:kazuki_watanabe_k:20230524194555j:image

ステージ1b 80km ロードレース 59位

そしてTTを行った日の午後に行われたステージ1b8.8kmを9周回の約80kmのロードレース。このレースの作戦として自分は基本集団ステイ。7周目のポイント周回、最後のゴールを狙う役割。エリックは集団待機、スプリントジャージと登りスプリントで狙う形。横矢ん、藤井さんで逃げを捌き、神村はステージ優勝を狙いたいとのことでレースをスタートした。

f:id:kazuki_watanabe_k:20230524194643j:image

役割は把握した上でレースをスタートしたが、自分はまだ暑さに慣れていないのか単に弱いのか最初からキツイ。縦伸びしやすいコース特性だと分かっているのに、前にジャンプする一歩が踏み出せず、序盤の明らかに決まる勝ち逃げにも乗れず、レース展開に絡む位置取りも終始出来ずにこの日は集団から遅れてレースを終えた。チームメイトは神村が勝ち逃げに乗り、ドロップしたものの先頭から1分遅れの6位が最上位で1日目が終わった。1日目を終えて、チームは総合2位。TTから更にタイム差を開かれ、実力的にも優勝は厳しいかもしれない状況。次の日はステージ優勝と一か八かで序盤から仕掛け続けて厳しいレースに持ち込み、チーム総合逆転を視野に入れてレースに挑んだ。

f:id:kazuki_watanabe_k:20230524194506j:image

ステージ2 120km ロードレース 36位

総合から大きく遅れている自分はこの日は一か八かで序盤から逃げに乗るプラン。総合上位の神村は集団ステイ。横矢ん、エリックも積極的にレースを動かしていく方向でレーススタート。自分は1周目から逃げを狙うべく、レッドゾーンには入れないように抑えつつ攻撃していく。何発か行った後、2周目の登りで攻撃することをチームメイトに伝え、その直後にかかったアタックに便乗する形でエスケープ集団に乗る。逃げ始めは8人で総合上位の選手も含めた逃げは順調に集団とタイム差を広げていった。自分はかなりキツくローテをところどころ飛ばし、引く時間で調整し誤魔化しながら走る。最大2分40秒ぐらい開いたのち、集団とのタイム差が縮まり始めたところから逃げもペースを上げる。が、残り3周の地点で少し開いた差を詰めれなくなり逃げからドロップ。100km近く逃げたがそこで脚は終わってしまった。もっと誤魔化しながら走ればとか出来ることはあったかもしれないけど、最後まで残った逃げのメンバーより明らかに脚が劣っていて、ただただ不甲斐なかった。集団に戻ってからは踏める限り牽引をしようとしたが、登りで弱ペの岩田の強烈なアタックで集団は崩壊し、生き残ることはできず後は完走だけしてレースを終えた。チームとしてもエリックの11位が最上位となり、最後の勝負に絡めず悔しい結果となった。

f:id:kazuki_watanabe_k:20230524194445j:imagef:id:kazuki_watanabe_k:20230524194525j:image

結果は出なかったが、今回のレースではこれまでで1番それぞれがチームのために何をすべきか理解し、実践できたと思う。ネガティブな部分をしっかり認識しつつ、できた部分を肯定して、これからも前向きにレースに臨んでいきたい。次戦は5/28 学生選手権クリテです。引き続きの応援よろしくお願い致します。

4/16 西日本ロードクラシックJPT

兵庫県立播磨中央公園にて開催された西日本ロードクラシックJPTに参戦してきました。金曜に千葉から東京に移動し、土曜日にチームと合流。去年もお世話になった会場近くのスポーツホテルに前日入りしました。まだまだパフォーマンスを上げる余地はある状態ですが、その中でもまずまずコンディションを整えてレースに参加できました。

去年は引きずられ続け苦しかった播中でのレース。位置取りがそこまで得意ではなく、集団後方で序盤は耐える。最初の数周を終えたら徐々に上げて行こうと考えていた矢先、連続するコーナーでリアが滑り出し、まさかの2周目でパンク。序盤の速い周回でニュートラルカーが来るまでに1分以上かかった上に、ニュートラルのホイールがナローリムすぎて交換してもリアブレーキが当たらず効かない状態に。途中までニュートラルカーに牽引してもらいましたが、ブレーキが前しか効かないのはあまりに危険なためレースを降り、西日本ロードクラシックはまさかの3周でレースが終わりました。あまりに不完全燃焼でしたが、これもまたレースと捉えてあまり気にせず次に切り替えていきたいと思います。たった3周のレースでしたが、細かい改善点を修正、そしてパフォーマンス向上に努めていきます。次戦は4/29.30の群馬CSCにて開催される東日本ロードクラシック。チームからまずはシングルリザルトを出せるよう頑張ります。応援宜しくお願い致します!

f:id:kazuki_watanabe_k:20230418150028j:image

レース不完全燃焼すぎて兵庫の山を少し堪能させていただきました。