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北見で初の「チャリティーバザー」 食器リユースリサイクルブースも

(左から)実行委員の柏崎伸一さん、平塚拓哉さん、村田彰さん

(左から)実行委員の柏崎伸一さん、平塚拓哉さん、村田彰さん

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 「第1回チャリティーバザー in 北見」が9月8日、サンドーム北見(北見市東三輪5)で開かれる。

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 「整理業や便利屋など、あまりなじみのない業者を身近なものと知ってもらい、多様な業者が地域に根付いて活躍できるようになれば」という思いで、遺品整理などを手がける一般社団法人「シマエナガ」などが企画した。

 物販・企業PRブースでは、シマエナガが整理業で回収した家具や衣類のリユース品、牛の角など「整理業ならでは」の「珍品」を用意。保護犬・猫の啓発活動と新しい飼い主を探す「わんにゃん日和」はハンドメード作品を、インフィールドワイナリーは北見産ブドウのワインなどを販売する。

 飲食ブースには市内の飲食店5店が出店。キッチンカーの出店も予定する。

 会場には「食器リユースリサイクルブース」を設置。来場者に新品または汚れのない食器を持ち込んでもらい、集まった食器は希望者に無料で進呈する。シマエナガ代表の平塚拓哉さんは「食器リユースリサイクルは全国的に少しずつ増えているイベント。予約なし・無料で参加できるので、代金の代わりに気持ちだけでも寄付してもらえたら」と話す。持ち込みは1人につき100平方センチメートルの段ボール1つまで。

 イベント企画として子ども縁日を行うほか、ごみの分別にまつわる紙芝居も上演する。

 フリーマーケット形式で一般参加も募集する。平塚さんは「出店募集はイベント前日まで行う。枠が埋まるまで募集しているので、企業も一般も気軽に問い合わせてもらえたら」と話す。

 「今年から相続登記が義務化された影響なのか、遺品整理の依頼が増えているが、片付け品の中にはまだ使えるものや高価な家具なども多い」と話す。「チャリティーバザーは初の試み。来場者の楽しいが社会貢献につながるイベントになればと思っているので、ぜひ足を運んでもらえたら」と来場を呼びかける。

 開催時間は10時~16時。入場無料。賛同企業の売上金の一部と募金箱への寄付金は北見市社会福祉協議会へ寄付する。

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