学研全訳古語辞典 |
ことぢ-に-にかは-さ・す 【琴柱に膠さす】
分類連語
琴の音の高低を変えることができないように、膠(にかわ)をさして琴柱を胴に固定する。かたくなで、融通のきかないことをたとえる。琴柱に膠す。
出典紫式部日記 消息
「昔はよき若人(わかうど)、今はことぢににかはさすやうにてこそ里居して侍るなれ」
[訳] 昔は美しい若女房でしたが、今ではまるで琴柱を膠でつけたように、かたくなに実家に引っこんでいるそうです。
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琴の音の高低を変えることができないように、膠(にかわ)をさして琴柱を胴に固定する。かたくなで、融通のきかないことをたとえる。琴柱に膠す。
出典紫式部日記 消息
「昔はよき若人(わかうど)、今はことぢににかはさすやうにてこそ里居して侍るなれ」
[訳] 昔は美しい若女房でしたが、今ではまるで琴柱を膠でつけたように、かたくなに実家に引っこんでいるそうです。
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