東電原発事故以来、人気が暴落した論客たちがいる。勝間和代や池田信夫(ノビー)といった原発推進論者だ。
このうち勝間は見苦しい言い訳の言葉とともに「脱原発」派へと転向したが、ノビーは相変わらずだ。たとえばこんなことを書いている。
きのう全国150ヶ所で「6・11脱原発100万人アクション」と銘打ってデモが行なわれたらしい。といっても東京でさえ集まったのは200人なので、残念ながら100万人には遠く及ばなかったようだ。
主催者発表で「2万人」のデモを、「200人」と言うなんて、警察でもやらない。とんでもない野郎だなと思って、それに続く、全く中身のない駄文を読み飛ばしていると、最後にはこんなことが書いてある。
追記:主催者発表では、東京は「2万人」だそうだ。主催者発表というのは話1/3ぐらいなので、実際は数千人程度だろう。いずれにしても「100万人」にはるかに届かないことには変わりない。
負け惜しみもここまできたらひどいものだ。間違いとわかったのなら、書き出しの部分を書き改めれば良いようなものだが、プライドだけは高いノビーにはそんなことさえできない。
こんなていたらくだから、ノビーは人々から見放されて人気が凋落するのだ。
[PS]
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