【学びの軌跡 ハンセン病と菊鹿中】㊥ 心に響いた講話 自分の差別の種に気付く

国立ハンセン病療養所・菊池恵楓園(合志市)の中央広場で毎年開催される「納涼盆踊り大会」。ハンセン病の創作劇に長年取り組んできた菊鹿中(山鹿市)の生徒たちも、一緒に踊りの輪をつくってきた。 南小国中教諭の川上(旧姓坂本)南さん(28)も...
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熊本市出身。早回しの歌に乗せた形態模写やデフォルメの効いた顔まねでデビューして45年。声帯模写も身に付けてコンサートや座長公演、ドラマなど活躍の場は限りなく、「五木ロボ」といった唯一無二の芸を世に送り続ける“ものまね界のレジェンド”です。その芸の奥義と半生を「ものまね道」と題して語ります。