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Logging interface coming in libvirt

libvirt-0.6.0にロギングインタフェースが実装されるようです。

現在(0.5.1)もロギング機能はなくはないですが、デバッグ出力をするかしないか程度の粒度でしか出力を制御できません。そのため細かいロギングを行ないたければ、libvirt APIラッパスクリプト側でやるしかありませんでした。(私はpythonのloggingモジュールを使っています。)

実装されようとしているログインインタフェースはdebug, info, warning, errorの4レベル定義できるようです。

Save/restore in libvirt for kvm doesn't work now :-(

どうも最新のkvm/libvirtの組み合わせではsave/restore (普通のOSのハイバネーション、レジューム)は動かないようです(参考)。

もともとlibvirtではqemu/kvmマイグレーション機能を利用してVMイメージのdumpを実装していたらしく、最近のqemu/kvmではその機能が使えなくなったため、save/restoreも動かなくなってしまっていたようです。(でも私の環境ではそもそもsave/restoreが正しく機能したことはないですが。。。)

libvirtでのsave/restoreが使えるようになるにはqemu/kvmの方で必要な機能を追加するのが望ましいようなので(qemuのsnapshot機能ではだめなんでしょうか?)、再度使えるまでには時間がかかるかもしれません。(開発者のみなさんもそろそろ休暇に入るでしょうし;-) )