神戸観光 舞子周辺
とある5月初旬、家族旅行で神戸観光に行ってきた。
会社からGW休暇は10日間ほど貰っていたが、毎年この時期は
忙しいので、例年通りまともに休みを消化した事はない。
4月後半から休日出勤、そして土日仕事と休む間も無く働き
早朝から夜遅くまで家を留守にする事が多かったので、妻子には
実家へ帰って貰っていた。
昨年同様、妻の友人達と万博公園に遊びに出掛けた
我が娘様。この日は天気も良く、絶好の行楽日和だった。
娘も太陽の下、万博公園を縦横無尽に走り回り、この
イベントを満喫していたそうだ。
今年も娘をかまってくれた妻の友人達に感謝だ。
連休初旬の三日間、目いっぱい働いたら家族を迎えに行き
予約をとっていた神戸垂水方面のホテルへ。宿泊した「舞子ビラ」は
部屋から明石海峡大橋が一望できるホテルで、結婚式場も兼ねて
いるので非常に豪華な造りとなっている。
広めの和室をチョイスし、窓から一望できる明石海峡大橋が
壮観なる眺めで、昨日までゴミゴミした場所で働いていた私には
この巨大建造物の雄大さがとっても非日常的でもある。
普段高知の実家に帰る際は素通り状態の明石海峡大橋だが
こうやってじっくり眺めていると、日本人の英知の結晶を感じるなぁ…
この日、私が連日の仕事疲れでスタートが遅れ夕方近くに
ホテルに到着したので、夕飯の買い出しついでに近くの公園で
娘を遊ばせる。
ホテル周辺には山陽電鉄が走っていて、舞子・舞子公園駅が
隣接しているので駅前に行けば何かあるだろうと周辺を探索。
駅前は開けていて、スーパーマーケットや飲食店が立ち並び
スーツを着た会社帰りのサラリーマンも多く行き交う。
駅前はちょうど明石海峡大橋の橋脚部分に広がっているので、
この際じっくり観光しようと思い、買い出しがてら散策。
明石海峡大橋を下から望む。ここから淡路島に渡り、四国へと
高速道路は続く。この橋が出来るまではフェリーで実家へと
帰っていた。四国を故郷に持つ者にとって、多大なる恩恵を
受けてきた橋でもある。
夕暮れをバックに妻と娘。娘はイマイチぱっとこないが
妻は巨大建造物萌えなので明石海峡大橋を満喫。
「うわぁ コンクリート♪」と橋を触って喜ぶ。ええ しっかり
コンクリートです。ゼネコンの印刷室時代、ここの図面をよく
焼かされた覚えがある。もうかれこれ20年以上前の話だが。
橋脚上の方に何やら駅の様な物が見えたので上がってみる。
どうやらここから高速バスが出ているらしく、高速の乗り口まで上がってみる。
バス乗り場の待合室にて。外は高速で車が行き交う。
バス停は旅行者やサラリーマン、制服を着た女子高生もいた。
皆ここから旅に出たり、遠方にある我が家に帰るのだろう。
いつも素通りしている道だが、こうやってじっくり探索してみると
色々と見えてくるものだ。
探索を終え、部屋でくつろぐ。妻が大浴場に行ってる間
娘とウダウダと過ごす。久しぶりに酎ハイなど飲んでこの
幸福なひと時を味わう。