旅館やホテルに泊まった時に、寝巻きに浴衣があったりするが、よく左前に来ている奴がいたりする。基本的も、また伝統的な常識として、着物は右前に着るってのがある。簡単に言えば、「右手が懐に入れやすいのが右前」って訳で、これには理由がある。一つは、仏教で言うところの、三途の川を渡るとまず「奪衣婆だつえば」に出会うので、奪衣婆だつえばは亡くなった人から衣服を剥ぎ取り、その重さを測って生前の罪をはかって裁きをする。亡くなった人が奪衣婆だつえばに衣服を剥ぎ取られないように左前に着せようという説。だから棺桶の死体の着物は左前に着せる。左前イコール ”死装束”。
だから旅館の浴衣を左前に着たりしてると、縁起が悪いと怒られたりする。
商売が死んだら、左前かね(^o^;)
因みに、着物やで作務衣を買うと、全部右前になるようにしか、紐が付いていない。作務衣の上着は2本の紐で結んで着るのだけれども、左前に結ぼうと思っても結べません(^o^;)
ふぉーっふぉっふぉっふぉ(^o^;)
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