浦和スタンダードとは (サポ篇)
16日、昨年天皇杯名古屋戦で起きたサポーター暴徒化事案を受けて第三者委員会によるシンポジウムが浦和コミュニティセンターで行われた。
「過剰な応援をよしとする」
「相手になめられたら、それだけでは終わらない」
そんなサポーター気質を指摘されました。
また、委員からはシッカムも危惧していたクラブとサポーターとの関係に言及。
クラブがサポーターの越権行為を放置して助長したとも指摘された。
要望が要求に変わった時、越権行為となる。それを受け止めるのもある種の放置として、クラブ側の責任にも触れた。
「浦和内部の当たり前が、社会の規範からズレている。
このままでは、浦和のサッカー文化の良さが変質し、未来がむしばまれる」と手厳しい提言を受けた。
「事案が起きたことでチームに対する経済的ダメージ、選手に対する試合機会が減るというダメージ。サポーターも愛するレッズを応援できないというダメージもあった」
現在、ユースのコーチを務める阿部ちゃんに、こんなことを言わせてしまった。
暴徒化したスタジアムがアセットだけに、クラブとサポーターの関係がリセットされるのか?
サポーターには自らの怒りよりもチームの勝利を優先する姿勢を強く求めた。
田口誠社長は「提言を実行に移すのが大事。そこはブレずにやっていきたい」と改善を約束した。
コアなサポーターとも親交があるシッカム。
コロナ以前は、ゴール裏でサポート。
浦和の応援スタイルで覚えた高揚感。
自分に酔いしれていたこともあった。
浦和を背負う責任は、サポーター側にも大いにある。
クラブから名前を覚えてもらえてない、
また、知られないサポーターがどれだけいるか。
「威風堂々」の作曲家はエルガー。
「覚えてもらえるがー」だけが、良いわけでは決してない。
熱く楽しく
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