どの家庭にもある?! これぞ☆ヴェネツィアン・グラス @ヴェネツィア
皆さん、こんにちは〜( ´ ▽ `)ノ
久し振りにムラーノ島に行って来ました。
それは「ナゾン・モレッティ 100年展」が
ガラス博物館で行われていたからです(o^-')b
alexが思う
「これぞ、ヴェネツィアン・グラス」は
幾つも幾つも同じものを生産する工房の商品で
今ではそんな工房が殆ど閉鎖してしまって
残るのはナゾン・モレッティ社ぐらいかなぁ...
と思います。
ホント、個々の商品は
ヴェネツィアのどの家庭にも
下の拝借画像の様なグラス・セット(6客ずつ)が
少なくても一揃えあって
年配の友人や知人からディナーやランチにお呼ばれすると
必ず、この様なグラス・セットで
持て成して貰ったものでした🍷
家庭にもよりますが、フルーツなどを盛る
テーブル・センターも揃いでありました(r[◎]<)
ヴェネツィアの一般家庭にあるのですから
これは世界で使われていて
90年代、alexがガラス屋さんで働いていた時も
色々な国の方にセット販売しました。
嗚呼、ここの商品を販売する時は
現物を売るのではなく
店内には画像の様なサンプルを見てもらい注文制で。
「ここに就職すると機械にならないといけない」
と言われる程
1時間に何十個も何十個も
毎日、毎日、同じものを作るのですが
職人さんのお給料は
非常に良いと聞きます。
さて、ガラス博物館では
100年というだけに1920年代のものから
展示してありました。
alexは上の写真のセットの他に
20年代のもので
写真下の上段(中)のカラフや
下段(中)のラッティモ(乳白色)のガラスで
まるでセラミックの様に作ったコーヒーカップが
気に入りました。
色見本も興味深く
また、デザイナーとのコラボ現代作品もあり
例えばマリア・グラツィア・ロジンのデザインのグラスでしたら
上の写真の下段(左) とか...
もし、本当のヴェネツィアン・グラスとは何ぞや?
と疑問をお持ちでしたら
是非、この企画展をご覧下さい( ´ ▽ `)ノ
住所:Fondamenta Marco Giustinian 8 (Murano)
時間:10:00〜18:00 (金土は20:00)まで
注意:2023年9月現在の情報です。
休館日、閉館時間はその都度ご確認下さい。
こういうのがヴェネツィアン・グラスなんだ!!と言う方も
私も1セット持ってる!!と言う方も
1日1回、応援クリック宜しくお願いします。
ciao~