WSAは、これまで、多数回、質量の移動を電流と捉え、流体や材料を量子効果から記述できる統一運動方程式の完成に取り組んで来た。
参照:
(204)「シュレジンガー波動関数による、マックスウェル電磁方程式の記述(2)」
(208)「シュレディンガー波動関数によるナビエ・ストークス方程式の記述」
今回は、確立時間:T と、連続時間:t との関係を考察する。
<ハイゼンベルグの運動方程式>
dσ^(2)/dT = ∂σ^(2)/∂T + (1/(ℏ*i))*[σ^(2),H]
= x
や、
<ナビエ・ストークス方程式>
dv/dT = ∂v/∂T + (v・grand)v = K - (1/ρ)grand(P) + (μ/ρ)▽^(2)v
等を、記述する際に使用している、確立時間:T と、
<統一物理ポテンシャル> (※1)
S(τ) = B*e^(rt) + a/e^(τm) + e^(τ)
B:黒体放射強度
τ=e^(ψ - φ)
参照:(180):「ブラック・ショールズ方程式からの統一物理ポテンシャルの導出」
等で使用している、連続時間:t との関係は、
<ハイゼンベルグの運動方程式>
dσ^(2)/dT = ∂σ^(2)/∂T + (1/(ℏ*i))*[σ^(2),H]
= x
が、場の重力重心を中心とした、電子を含めた、物質の円運動の軌跡を記述すると仮定すると、
確立時間:T とは、
<コーシー・ハイゼンベルグの積分定理>(※2)
∮(u + iv)∂σ^(2)
=∮(∂σ^(2)/∂T + (1/(ℏ*i))*[σ^(2),H] )∂σ^(2) = ∮x∂σ^(2) = 0
成立条件:
<コーシー・リーマン・ハイゼンベルグ条件>
∂σ^(2)/∂T = ∂Log(e^(ψ)/e^(φ))/∂T = u
-(1/ℏ)[σ^(2),H] = v
参照:(202)「ハイゼンベルグ・シュレジンガー条件」
により定義される、
XYZ座標系、もしくは、極座標系に記述される、物質の円運動の軌跡の、
ある断面への写像、円、または、楕円上の質点の移動を記述する位相と捉えることが出来るのではないだろうか。
また、
時間は、物質の運動と共に進行するので、
ある断面から、垂直に伸びる、連続時間:t 軸 を設定すると、
連続時間:t 軸 に沿って、水面の波等の振動運動が記述されるのではないだろうか。
<WSA>2016年2月12日(金)
(※1)
<統一物理ポテンシャル>
(新)
S(τ) = B*e^(rt) + a/τ^(m) + τ
B:黒体放射強度
τ=e^(ψ - φ)
(旧)S[n] = I*[B(λ)*[e^(rt) - 1] + a/e^(κm) + e^(κ)]
(※2)
<コーシー・ハイゼンベルグの積分定理>
(新)
∮(u + iv)∂σ^(2)
=∮(∂σ^(2)/∂T + (1/(ℏ*i))*[σ^(2),H] )∂σ^(2) = ∮x∂σ^(2) = 0
(旧)
∮(u + iv)∂T
=∮(∂σ^(2)/∂T + (1/(ℏ*i))*[σ^(2),H] )∂T = ∮x∂T = 0
<コーシー・リーマン・ハイゼンベルグ条件>
(新)
∂σ^(2)/∂T = ∂Log(e^(ψ)/e^(φ))/∂T = u
-(1/ℏ)[σ^(2),H] = v
(旧)
σ^(2) = Log(e^(ψ)/e^(φ)) = u
(1/ℏ)[σ^(2),1] = v
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<参考:World Scientist Association 講義・論文目録>
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