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経営財務調査 新たな四半期短信、4社に1社がレビュー受ける | 日米公認会計士・日米税理士・公認不正検査士・行政書士·国家公務員1種試験経済職合格者福留聡のブログ

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日米公認会計士・日米税理士・公認不正検査士・行政書士·登録政治資金監査人・国家公務員1種試験経済職合格者 福留 聡が会計、税務、監査、政治、経済、経営、時事、主催の東京法律会計士業交流会等含め記事にします。

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経営財務記事によると
経営財務が8月21日までに開示された四半期短信(2,498社)を調査したところ、レビュー報告書を添付した企業は611社(24.5%)あり、4社に1社がレビューを受けていた。
レビューを受けた611社を「売上高別」にみると、売上高が大きい企業ほどレビューを受ける割合が高い。売上高3兆円以上の企業では46.3%、3兆円未満1兆円以上の企業では41.2%、1兆円未満5,000億円以上で35.2%などとなっており、500億円未満では21.5%まで割合が低下する。
「会計基準別」にみると、レビューを受ける割合は、IFRSを任意適用する企業が29.9%と最も高く、約3社に1社がレビューを受けている
レビューを任意か義務かの区分で見ると、584社(95.6%)は「任意」のレビュー、27社(4.4%)は「義務」のレビューとなっている。
レビュー報告書の「結論」については、583社(95.4%)で「準拠性に関する結論」が表明されており、「適正性に関する結論」が表明されていたのは28社(4.6%)にとどまった。