エジプトの旅行会社 トライウェイズトラベルです
無性にラーメンが食べたい
金曜の午後の礼拝が終わった頃に家を出ました
タクシーは先日のガソリンの値上げを受け、初乗りが7.5ポンドになりました。
向かったのは、アズハル大学の寮がそばにある中華レストラン
アフリカ人のひとがメニューに続き、メモとペンも渡してくれて。
あぁ、書いて注文を間違いなく取るシステムなんだと思ったけど、
7つほどのテーブルの小さな店内
英語で書かれているほうを書き写していたら、
アフリカ人の店員さんがやって来て『中国語で書いてよ。』
私日本人なんだけど
そうなんだ!と
メモをしまわれ、指さしで注文完了しました
20分ほどで出てきた
日本で食べる味とは明らかに違う
牛肉の水餃子とラーメンはなみなみのスープに、
たっぷりの麺(見えていないけど)に、パクチーとレタス、沈んでいる牛肉のチャーシュー
注文したものをテーブルに運んでくれたのは、
アフリカ人でもエジプト人でもなく、色が白く、目が大きいおとなしそうなひとでした。
どこの国の人なんだろう
その彼に話しかけていた白い帽子に白のガラベイヤ姿のひとが
お会計をしてくれたときに聞いてみると、
中国北部のひとでした。
モンゴルとかなのかな。
なぜなら、水餃子がめっちゃおいしかったから
眩しい日差しの午後、お店の対面に見えるのはモスクで、
料理はおいしくて、店内にいるひとも、
道行くアフリカ人のひとも白いガラベイヤ姿が見られ
アジアのどこかの国の昼下がりみたいでした