次はお馴染み(?)のポイント”大仏サンゴ”へ
ガイドさんによると大仏ことコモンシコロサンゴも白くなっているとの話。
エントリーすると1本目のポイントよりも透視度が悪い感じでした。
右側にコモンシコロサンゴを見る位置で移動していきます。
7月に見た時よりも淡い色ということが分かります。
言い忘れていましたがバディは妻です。
どうやらオドリハゼを探しているらしく水底付近を探しているようです。
何かを見つけたようで手招きされたので近寄ります。
共生ハゼらしき巣穴だったのでオドリ?と思いきや違いました。
ハタタテシノビハゼ。水深15mくらい。
小銭価格で売られていることがありますが、ダテハゼみたいにどこにでも居る事は無いです。
大仏の周辺は砂地でサンゴの群体があまり居ないエリアです。
チンアナゴがいくつか遠巻きに見えます。
その付近にヤシャハゼがいました。
分かります?(笑)
自宅で飼っているヤシャハゼペアの方がかわいく感じるので撮影はスルーで。
ダテハゼはわんさかいて警戒心は弱いので撮影も近くで出来ます。
かろうじて生きているテーブル状のミドリイシを見つけました。
水深17m位のせいか、白くはないです。
アカメハゼが数匹居付いています。
アカメハゼは10m以浅で見る印象でしたので嬉しいワンシーンでした♪
コブシメが居ました。ガイドさんによるとメスとの事。
ガイドさんが夢中に撮影していたので近づくとコレが。
タツウミヤッコだそうな。ガレ場に棲んでいるそうで以前伊豆で見たことがあります。
水深15mにハナヤサイ! 元気そうですよね。
ハゼは棲んでいませんでしたがサンゴカニが居ました。
正直、大仏サンゴは奄美で一番来ているポイントで飽きていたので今回は大仏には行かないルートを選んでくれたと思われます。
ガイドさん曰く、9月はもっと淡い色だったのが最近やや持ち直してきたそうです。
それでも一部で死んでいるところがあったのは残念です。
ムチカラマツがあったので近寄るとガラスハゼがいました。
警戒心強く徘徊しまくり!
ピントも露出も甘いなぁ~
大仏サンゴを上から見たところ。
このコモンシコロサンゴは生誕数百年とか1000年とか諸説ありますが、きっと高水温のピンチは初体験だったのかも。
ハナゴイも彼らに依存しているだけにどうにか回復してもらいたいです。
そういえばニシキヤッコを妻が見たと言っていました。
いつも見るビッグサイズのタテキンの姿が見えなかったのが気がかり。
ということでボートへエキジット。
この後はランチ休憩で港に戻ります。
今まではホテルのレストランでランチのはずが、人員不足など昨今の諸事情により10月からランチ営業ナシとなり外注依頼のお弁当。
海だけではなく人間界でもいろいろなことがおきてますね。
※ポイント 大仏サンゴ