映画『こんな夜更けにバナナかよ』を観た。
さ、最高だった…!
しかも実話っていうのがすごい。
この鹿野さんという人は本当に正直で、面白くて、そしてものすごく強い人だなと思う。
自分がもし同じ境遇だったら、ここまで前向きに生きれるだろうか。
些細なことで悩んでばかりの自分が恥ずかしくなった(笑)
とはいえこの鹿野さん、めちゃめちゃわがままな人のように序盤は描かれてて、最初は僕も観てて、なんだこの人…!って感じを受けましたが、
なんでしょうね、、
すごく憎めないのです。
逆に最後は、これこそ本当の生き方なんじゃないか?と思わされました。
人は自分一人じゃ出来ないことばっかりなんだから、もっと他人を頼って、迷惑を掛け合いながら、持ちつ持たれつ関わり合っていくことが、理想の人間関係ってやつなんじゃないだろうかと。
ついつい僕らは遠慮して、これを言ったら迷惑がられるだろうからとか、これをしたら引かれるんじゃないだろうかとか、自分の本当に言いたいことややりたいことをセーブしてしまいがちだけど、それはもったいないことだなと思う。
正直で後悔のない生き方、今を何より大切にする姿勢、
何気ない一言がすごく深くて、核心をついてて、ハッとする台詞、場面がたくさんあった。
僕も鹿野さんのような生き方がしたいなと強く思った。
『こんな夜更けにバナナかよ』、観れて良かった!
それにしてもこのタイトルも素晴らしい!笑
こんな年始に最高かよ!な映画でした!