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私の教室だからってことに自信を持ちたい。 | 長崎・長与のピアノ教室 Yunon音楽教室♪AIMEIのブログ

長崎・長与のピアノ教室 Yunon音楽教室♪AIMEIのブログ

長崎・長与町でYunon 音楽教室をl運営。
「AIMEI」としてオリジナルソング活動もしてます。
オリジナル教材「おとあそび」著者

 

すごい。猫団子。寒さで仲が良くなる3匹。

 

今日はシンガポールに昨年お引っ越しした生徒さんとLINEをしていました。

 

なかなか理想の新しいピアノの先生が見つからないというお話でした。

探し求めてもうすぐ一年(笑)

 

シンガポールでの日本人の先生はいわゆる昔タイプのピアノの先生が多いみたいで

ご相談されてる時も、

 

いや、自分たちが習った先生はそれが当たり前だったよと思わされる、ことで、

 

先生様様なのが、ある意味この業界は本来は当たり前な世界な気もして、

先生の都合に当たり前に生徒が合わせる。

先生の勧めるものを弾く。

 

うん。それが本当は本当は当たり前だった気がします。

 

私がちょっと当たり前を崩した感がある気もするけど。

私自身が、そういう枠に、はまり切らずに

わがままに幼い頃に辞めたという流れがあるので

できないっていうところがあるんですが。

 

役割分担というか、

多分そういう先生たちについていく生徒もいると思うし、

それが悪いとかも思わないです。

 

世の中いろんなニーズがあって、

そこまでは求めてないという人もいたり、

「好き」という気持ちを優先させて、人生長く音楽を楽しんで欲しいと思ってる人もいたり、

逆に、どうせ習うからには、人より演奏技術を高めていきたいという人もいたり。

この習っている30分という時間を楽しむ時間ということに価値を見出してくださってる人もいたり。

 

 

常に、ここは私も迷走してしまうのですが。

おそらく、私が方針を大きく変えてしまったところで、

それを生徒たちが求めてるのか?とか。色々考えてしまいます。

 

でも、今日そのシンガポールの元生徒さんのお母さんが

「愛美先生だから、私も習わせたし、子供達も違う先生だったら、

こんなに長く続けてなかったと思います。

だって、習ってないのに、毎日ピアノ弾きますよ」って言ってくださって

 

 

私の役割はそこなのかなぁって

その言葉に救われた感がありました。

 

いつでも自信喪失なんですけど(笑)

最近また自信喪失だったんで。

本当泣けるくらい嬉しかったです。

 

今日、別件で、生徒ちゃんの妹ちゃん0歳が

ようやく最近立てるようになって

ピアノのところに行っては

手を頑張って伸ばして、鍵盤の音を鳴らす動画を

お母さんが送ってくださいました。

 

この子はお姉ちゃんのピアノや、私が歌いながら弾く音楽に合わせて、

めっちゃいつもご機嫌になって、あーあーあーあーあっていつも歌うんです。

 

なんか。その姿見て。

私はそこに価値を見出す人間だなって。

 

やっぱりこの生まれて1年も経たない子が、

音が奏でられることに「幸せ」を感じてるその姿が本来の音楽の良さなんだよな。

 

そのキラキラした時間をいつまでも続けさせていく

そこにこだわってる先生として

これからもやっていって良いのかなって

思った次第でした。

 

雪で暇すぎると。色々考えるよね。

明日仕事できるかなぁ。